ジャンル

健脚

山行報告     西山ハイキングクラブ

行き先

北岳・間ノ岳

日時

2025817日(日)〜21日(木)

天気

4日間快晴

<参加者>    6

<コースタイム>

817日】 京都駅八条口2303(夜行バス)

818日】甲府駅6:57→905発(南アルプス登山バス)→1058広河原登山口1140白根御池小屋1430(宿泊)

819日】白根御池小屋530草スベリ750肩の小屋905北岳1035北岳山荘1300(宿泊)

820日】北岳山荘530中白根山610間ノ岳730中白根山855北岳山荘930-1025北岳1200肩の小屋1300(宿泊)

821日】肩の小屋540白根御池小屋750広河原登山口1050(解散)

<リーダー報告>

登山1日目行動時間:2時間50分  距離3.7km  インフォメーションセンターで昼食後、広河原登山口からのスタート。白根御池小屋までは樹林帯の急勾配を登るのは暑くてきつかった。

2日目:行動時間:7時間30分  距離:4.1km  白根御池から小太郎尾根分岐までは草スベリとよばれる急坂の登山道。登りきると視界が広がり、富士山をはじめ南アルプスの絶景が一望できた。肩の小屋から北岳までの岩稜を慎重に登る。3000m級の稜線を歩くのはきつく30分毎の休憩タイム510分とった。北岳3193mに登頂。360度パノラマの絶景は申し分なし。タカネビランジの可憐な花が出迎えてくれた。この日は北岳山荘で宿泊。 

3日目:行動時間:7時間30分  距離:6.9km  山荘でデポして身軽な状態で緩やかな稜線を進むと中白根山。広い尾根を辿ると間ノ岳3190m登頂。北岳山荘まで往復4時間。気合入れて再び北岳に折り返す。この日は肩の小屋で宿泊。夕食は有名な豚の肩ロースを味わった。  

4日目:行動時間:5時間10分  距離:4.7m  いよいよ最終日。広河原まで下るだけであるが、1番滑落、転倒事故が多い箇所と聞いているので、出発前にはくれぐれも集中力を切らさず事故のない下山をしようと気を引き締め合った。激下りをゆっくり休憩をとりながら往路で使用した道を戻り広河原登山口にたどり着く。解散後は路線バスの芦安駐車場に途中下車して白峰会館の温泉で4日間の汗を流し帰路につく。

ヒヤリハットあり:8月21日最終日925登山道で休憩中、K氏のザックが登山道から約10mほど落下する。CLが行くべきであったが、SLがすすんで引き上げに行くと申し出たので力量のあるSLA氏に任せた。7mm細引きをロープワークで習った通りに木に巻きつけ、カラビナで固定してロープをたどりながらザックを引き上げてくれた。休憩場所はそれほど狭くはなかったが、ザックの置き場所が路肩であったのが原因。これがメンバーであったなら大事故につながった。取りに行ってくれたA氏は負傷なくその後も順調に歩けた。それ以降の休憩、歩行には十分気を付けるよう新たに注意喚起した。

【会計報告】

   徴収金 1人  46,000

小屋代

弁当代

交通費

事務費

白根御池小屋 10,500

 

高速バス 8,900

 

北岳山荘    12,300

1,100

(路線バス 2,400+協力金 300

 

肩の小屋    13,000

 

(解散後帰路の交通費は自費)

 

  合計     35,800

1,100

8,900

200

北岳 3193             3000m峰の稜線         間ノ岳3190

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