ジャンル

健脚

山行報告     西山ハイキングクラブ

行き先

前穂高岳から奥穂高岳

日時

2025828日(木)〜30日(土)

天気

晴れ

<参加者>    13

<コースタイム>

28日(木)京都駅5:49=名古屋=松本9:08=新島々(バス)10:05=上高地11:10ランチタイム11:40〜体操11:50〜展望ポイント11:57〜岳沢I登山口12:09F風穴13:00〜岳沢小屋14:41・夕食17:45

29日(金)体操5:05・出発5:20〜カモシカ立場6:35〜雷鳥広場8:15〜紀美子平8:45〜前穂高登頂9:37〜紀美子平10:40ランチタイム出発11:10〜奥穂高登頂13:50・出発14:15〜穂高岳山荘15:0517:40夕食

30日(土)朝食5:00体操5:37・記念撮影5:40・出発5:45〜最初の休憩7:00出発7:15〜見張台7:55〜涸沢ヒュッテ8:25・出発8:50〜石畳道9:11本谷橋10:4510:55〜横尾山荘12:0012:30出発〜徳澤園14:30〜小梨平解散15:00・入浴15:40〜上高地バスターミナルバス発16:40

<リーダー報告>

28日(木)電車もバスも満車状態だった。上高地も多くの観光客で賑わっていて、出発前の体操をする場所も確保が大変だった。河童橋からは今日、明日と登る穂高連峰を望む、雄大な山々が目の前に広がっている。

岳沢登山口で熊鈴持参者にザックに付けて貰い、歩きだした。風穴(天然クーラー)やはりクーラーの部屋にいるようだった、中間点過ぎた辺りの広いガレ場の景色は圧巻で、上高地の帝国ホテルの赤い屋根が見える。胸突き八丁辺りからひと登りで予定より早く岳沢小屋に着いた。小屋から明日朝から望む前穂高や釣り尾根、奥穂高が立ちはだかっている、あの急登どうやって行くのと、難関を想像してしまった。

29日(金)昨日のチェックインの時に明日も良い天気で暑くなるので少しでも早く出発するように促されたが、Nさんの助言で出発が早いと足元が暗いからと予定通り出発する事にした。重太郎新道も紀美子平迄続く道も九十九折でおまけに、直角の梯子やら、鎖場で後ろに重心がかかってしまうと、滑落の危険性があると思い、前に重心を落とすように登った。紀美子平についてザックをデポして、前穂高に向かう、スリル満点の岩稜地帯、緊張の連続でしんどいなんて言うてる場合ではない。

前穂高の山頂からは360度の見晴らしで絶景だ!!晴天で時折雲の邪魔はあるものの、素晴らしい景色を目に焼き付けられて疲れは吹っ飛んだ。紀美子平に戻り昼食を摂って釣り尾根に向かう、ここも又左手を見下ろせば凄い高度感で、緊張の連続が2時間半も続いた、しかしながら圧巻の景色を眺めながらの高揚感と共に奥穂山頂に到達した。山頂ではかなり賑わっていた。山頂から山荘までは酷い危険性はないが、山荘手前で激下りとなり慎重に下って、予定とおりに宿に到達し、嬉しくてビールで乾杯をした。

30日(土)一度に食事を摂る登山客50人位で3〜4回に分けていた。当然トイレ、洗面所は順番待ちに、中々タイム通りに進まなかった、土曜日で登り下りの登山者が多く、ザイテングラートをほぼほぼ一気に、一時間以上かけて下り休憩をとった。ここでスマホの落し物をMさんが見つけて、涸沢ヒュッテに届けたが直ぐに落とし主が現れて、水やエネルギーチャージ等のお礼を頂いた。ヒュッテから先も岩ゴロで慎重に下る。本谷橋手前で休憩、手や足を川の水に付けて涼をとる人々がいる。横尾で昼食タイム、小梨平で入浴希望者多く、入浴時間確保の為に足早に歩を進めた、これまた小気味よい歩きだ、3時に小梨平らにつき解散した。バスターミナルに16:30集合の合図で入浴して16:40発バスに乗り帰路につく。三日間先導して頂いたNさん始め共に歩いた参加者の方々に、事故なく下山出来た事に感謝で一杯です。

ヒヤリハット無し

会計報告

会費 40000×13520000

岳沢小屋 14000+穂高岳山荘14500×13人=370500

小梨平の湯 1000×1313000

アルピコ交通バス 3000×2日分×13人=78000

アルピコ電車代 710×4+7100(回数券)×217040

弁当代 (14001500×1337700

通信費 2460  返金100×131300

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