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ジャンル 健脚 |
山行報告 西山ハイキングクラブ |
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行き先 |
立山・劔岳・大日三山 |
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日時 |
2025年9月24日(水)〜 2024年9月27日(土) |
天気 |
雨から晴れ |
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<参加者> 7名 |
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<コースタイム> 24日 京都から夜行バス(23:06発)→ 25日 富山駅(5:42着)→電鉄富山(5:57発)―室堂(8:20着) 室堂(8:45山行開始)― 大汝休憩所(11:30)―剣山荘(16:00着) 26日 剣山荘(4:40出発)―前剣(8:00)―剣岳山頂(9:00着)―剣山荘(13:00着)―雷鳥荘(17:00着) 27日 (7:30)〜雄山(8:45)〜室堂(10:30)〜立山(12:20)〜富山(14:00着) 解散 |
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<リーダー報告> ・(25日) 天気予報は小雨だったが実際は大粒の雨、一ノ越まではハイキング道で順調であったが、立山三山稜線上で突風が吹き始め、雨粒が横殴りに顔を打つ。通常なら30分で通過する区間に1時間以上を要した。雨で岩が滑りやすくなり、強風で足元の安定を欠いたガレ場のため慎重な歩行を余儀なくされ予定時刻より1時間遅れで到着。山小屋の暖かいシャワーで助かった。 走行距離 8 km ・(26日) 山小屋の天気予報では朝方は雨だが天気は回復し晴れになるとの事。予想通り朝方から続く雨が岩肌を濡らし、靴底のグリップが効きづらい状況。ステップごとに滑りを確認し、三点支持を徹底して注意深く登った。ユーチューブで事前確認していた通り危険箇所には鎖が張ってあり、全員簡易ハーネスとカラビナを装着しいつでも使える準備をしていたが、実際は足下も広く使う事は無かった、ただ「カニのたてばい」では足を乗せる金属ステップのピッチが男性用と思われぐらいの幅で女性には少し難易度が上がったが全員難なく登って行くのを見て、西山の女性達は凄いなとあらためて実感しました。そして予定より1時間遅れで山頂に到着。登頂時はまだ霧に包まれて景色は皆無でしたが、下山開始と同時に霧に包まれていた空気が一変。劇的に霧が晴れ眼下には壮大な景色が広がった。気温も上がり岩場もすぐに乾き、ロープで補助するかなど足元の不安が消えたことで、下山は素晴らしい景色を見る余裕が出来た。ただ剣山荘から2日目宿泊地の雷鳥荘までの道のりが非常に長かった。疲労が溜っている影響が大きかったが劔岳の奥深さを感じた。結果予定より2時間遅れで到着。雷鳥荘は温泉があり3回も入浴するほど、夕食も生ものや鍋が出るなど、又宿泊代も山小屋より安く満足でした。 走行距離 9 km ・(27日) 予定は大日三山縦走でしたが、参加者の疲労蓄積を考慮し行程を検討した結果、強行しても危険が増し予定の最終バス発車時刻に間に合わないと判断、そこで初日に雨で景色が見られなかった立山(雄山)まで往復するチームと弥陀ヶ原散策チームに分かれてのリラックス山行に計画変更、立山駅で合流して富山駅で解散した。 走行距離 3 km CL所感としましては、初日と2日目朝の天気が悪く先行き不安でしたが劔岳山頂での劇的な天候の回復の瞬間と、その後の槍ヶ岳から穗高連峰の山並みや薬師岳などの素晴らし景色や紅葉した立山の山並みはずっと記憶に残り、参加者は違う山に登った時も同じような場面でふと思い出すような山行になりました。これも参加者各自の危険を察知して対応する能力が経験により蓄積されて無事に楽しく下山出来たお陰だと思いました。 *下山時に疲労によりガレ場で足下がふらつき転ける事はありましたが概ね安全に山行できましたのでヒヤリハットは無し。 (会計報告) 収入: 26,500円×7 + 1,200= 186,700円 支出: 剣山荘 宿代 14,000×7= 98,000円 雷鳥荘 宿代 12,500×7= 87,500円 事務・通信費等 1,200円 支出合計 186,700円 |
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