編集者からひとこと:最近発掘した大大傑作です。かなり中毒性がありますので注意してください。気が付くとコサックダンスを踊っていたりする可能性があります。ヴォーカルもベースも拍の頭を外しているので、特に一番などはリズムが難しいかもしれません。パーカッションは裏拍を叩いています。パーカッションと同じタイミングでギターでアップストロークすれば、感じが掴めるかと思います。バラライカなんぞも加えてロシア民謡の楽器で演奏することを強くお勧めします。\記号は半拍休符を表します。(以下、12/28/2005追記:おそらくほとんどの人には一番だけ半拍ずれて聞こえるのではないでしょうか?半拍ずらしても立派に聴ける曲です)(以下、01/02/2006追記:半拍ずらしても詞曲ともに立派に聞こえる音楽というのは、他にはちょっと聴いたことありません。作曲者は理数系にも秀でていますので、どういう作り方をしたのか非常に興味のあるところです。冒頭の2小節だけ何度も繰り返して下さい。まさにロシア民謡そのものでしょう。この録音では、その辺りのことをエレクトロニクスとレゲエっぽいリズムで隠していますが、アコギ一本で伴奏してみればウォッカを飲みたくなるはず)。演奏には子供たちは一切からんでいません。
縦棒「|」は小節の切れ目を表します。
ドイツ式ではなく、英米方式の記法を用います。つまり[B]と記してある部分はドイツ式の[H]と同等のものです。
スラッシュ(/)は、ひとつの小節の中でコードが分割されていることを表します。
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(この世の憂さ) Em | C / B7 | Em | C / B7 | (オペラ座の) Am | Em | B7 | Em / E | (暗闇の) Am | Em | B7 | Em | (間奏) B\\A |\G\\|F#\B\|\A\B | C# D# E F# A B | ←ベース BAED#|BABC|GF#BC|EFF#B|AGFD#C#B|←キーボードの音 コード弾きする場合には、ベースに合わせて Em Am Em B7 Em Am B7 とするとよいかと思いまふ。(かなりいい加減)(11/30/2005)