1984年　加藤和彦『ヴェネツィア』より。この作品の中では最も一般受けしやすい曲ですが、同時に、名曲でもあると思います。どこからこういうメロが降りたんでしょうね？

縦棒「|」は小節の切れ目を表します。

ドイツ式ではなく、英米方式の記法を用います。つまり[B]と記してある部分はドイツ式の[H]と同等のものです。

スラッシュ（/）は、ひとつの小節の中でコードが分割されていることを表します。 ＝＝＝＝＝＝

（前奏、間奏、後奏）
E♭ | Gm | C | A♭　B♭｜

（ここから歌）
E♭ | Gm | Gdim | Fm7 |
B♭7 | E♭ C | Fm | B♭ |

E♭ | Gm | Gdim | Fm7 |
B♭ | E♭ C | Fm B♭| E♭ |

A♭ | Gm C | Fm B♭7 | E♭ |
A♭ | Gm C | Fm B♭7 | E♭ |
A♭m | E♭ | Fm B♭7 | E♭ |

二番と三番の間の間奏

A♭M7 | E♭ | Fm B♭7 | E♭ |

＊＊＊＊＊

難しそうですが、ギターであればカポタストが使えます。
3フレットにカポをはめると、次のようにCフォームで弾けます。


（前奏、間奏、後奏）
C | Em | A | F G｜

（ここから歌）
C | Em | Edim | Dm7 |
G7 | C A | Dm | G |

C | Em | Edim | Dm7 |
G7 | C A | Dm G | C |

F | Em A | Dm G7 | C |
F | Em A | Dm G7 | C |
Fm | C | Dm G7 | C |

二番と三番の間の間奏

FM7 | C | Dm G7 | C |



ちなみに、EdimはGdimと同じです。

（05/30/2010）