手と手 手と手
作詞:きたやまおさむ 作曲:加藤和彦 編曲&演奏:加藤和彦&21世紀多国籍音楽隊

編集者からひとこと:現時点ではWEBとTV CMでしか聴けません。ぜひ何らかの媒体に残して欲しいなと思ってとりあげました。編曲&演奏の名前は私が勝手につけたものです。ケルトを中心としたヨーロッパサウンドをベースに日本的なサウンドもブレンドしたようなバンドで、NHK「音楽夢倶楽部」最終回に出演したときのメンバーと思われます。この曲は最初聴いたときは???でした。『CHIC CHINOIS』の冒頭に収録されているユネスコの曲を再利用しやがったなまた、と思い、当初はあまり聴いていなかったのです。ところが、毎日一回くらい聴いているうちに、1月くらいたったころ、「ひょっとして、この曲すごいよ」と思うようになりました。ユネスコの曲にそっくりなのですが、ユネスコの曲は悪く言うとまとまりがない、次から次へと展開していくという感じなのですが、この曲はその逆で、ほとんど余分な展開がなくシンプルにまとまっているのです。結果的に、ユネスコの曲は何度聴いても耳に残らなかったのですが、この曲はシンプルなメロがいつまでも耳に残ってしかたありません。はっきり言えば、何の作為もないわけです(作為のない曲って、すごく作るの難しいと思うのですが。ほとんど不可能)。というわけで、Webで聴けるうちに譜面にしてみました。貧弱な音響環境で聴いているので、あまり自信ありませんが、あとになって、こういう曲だったなあと思い出せればと思って自分のために書き留めました。歌の音階も載せます。
04/07/08追記:今井美樹バージョンが出ましたが、そちらはキーが半音下です。つまり、CがBになります。

縦棒「|」は小節の切れ目を表します。

ドイツ式ではなく、英米方式の記法を用います。つまり[B]と記してある部分はドイツ式の[H]と同等のものです。

スラッシュ(/)は、ひとつの小節の中でコードが分割されていることを表します。 ======


そらどー どれみー みそらーらそー みそらーらーそーみれー そらどー どれみー みそらーらそー みそらーみーれーーどどーー どしらーらしらそみれみそーーーどどしらーらしらそみれみそーー そらどー どれみー みそらーらそーーみそらーみーれーーどどーー
(前奏)
C / Em | F / C | F / Em / G | C |
(歌)
C / Em | F / C | F / Em | G7 |
C / Em | F / C | F / Em / G | C |
Am / G / F / Em | Dm / E7 | <==05/15/10 更新
Am / G / F / Em | G7 |  <==05/15/10 更新
C / Em | F / C | F / Em / G | C |

(間奏)
F / Am | B♭ / F | B♭ / Am | C7 |
F / Am | B♭ / F | B♭ / C | Dm | G | B♭ / F |
(03/10/2007)