京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2001年4月号 掲載)

ボランティアさんより

お別れ遠足の反省

(トライアングル3月の活動)


 今回の活動は、4回生の参加が少なかったけれど、天気もよく、子どもたちがすごく楽しんでくれていたのでよかったと思います。ですが、一日を通してみると、個々のペースでの行動が主で、団体行動ができていなかったと思います。

 まず第一に、機関車館に行ったのですが、その中に入りたくないと言う子どもたちもいました。そこで、入りたいという子どもだけ中に入りましたが、そこから出てくるまでの時間もまちまちで、お昼を待ちきれないという子がでてきました。結局、二組に分けて後からおいかけるという形をとることにしました。

 食後の遊びにおいても、芝生に入れないということもあり、一緒にできる遊びを考えていたのですが、個々にやりたいことをして遊んでいました。けれども、自分で発見した「おもしろい」と思えることを考えてやっている様子をみていると、とても楽しそうにしていました。

 責任者としては、全体の様子を把握するのにとても苦労しました。広い場所での活動は、これからもこのようにバラバラになってしまうと思いますが、その時に応じた対応を心がけていかなければならないと思いました。子どもたちがしたいということをすべて受け入れることもできないので、限られた時間の中で、どうするのが一番かを考えたいと思います。

 みんな、けがをせずに元気に帰ることができて、何よりでした。
 みなさん、おつかれ様でした。

 
責任者:まさちゃん、まおくん



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