京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2002年4月号 掲載)
◎行事報告◎

◇学童部 遠足
 3月21日(木)、宝が池に遠足に行く予定だったのですが、空模様があやしかったので、急きょ、青少年科学センターに行くことになりました。子どもたち12名、兄弟3名にボラさんと、た〜くさんの参加です。10時30分に烏丸御池に集合し、ボラさんにバトンタッチしました。ゾロゾロとボラさんと一緒に地下鉄、京阪電車と乗り継ぎ科学センターへ。
 4時に解散場所で待っていると、賑やかな話し声と足音が・・。科学センターでの様子を親子とボラさんとで話し、楽しい気持ちで解散しました。帰ってからの子どもたちの感想は、
ひよこがかわいかった。 ひよこを飼いたいな〜。 心臓の模型が見ていたらドキドキした。
恐竜が「ガオー」と言ったよ。 おもしろかったよ。 気候体験ルームがあったかかったという子と、どうもなかったという子。

◇幼児教室
 3月10日の幼児教室は、11家族の参加。お父さんやお姉ちゃんたちもたくさん来てくれて、にぎやか、にぎやか。春がくると子どもたちの表情も動きも違ってくるんやぁ。子どもって動物なんやなあって、改めて感心させられた一日でした。
 次は4月にやります。学校、保育園、通園施設etc. 新しい環境にまだ慣れなくて、てんやわんやのころでしょうか。その渦中のすったもんだをいっぱい聞かせてください。

◇音楽療法
 2月24日のひさしぶりの音楽療法は5家族の参加。のんびり、ゆっくり、伊藤先生に子育てのアドバイスをしてもらいながら音楽療法を楽しみました。「おすわりや〜す、いすどっせ」なんて何年ぶりにしたかしら・・?
 伊藤先生からは、佐々木さんとはまたひと味ちがった子育てのアドバイスをしてもらえますヨ!

◇卓球教室
 2月はとてもにぎやかでした。みんな参加のたびに上手になっています。

◇おかあさんの為の算数教室
 お母さんの為の算数教室も8回目になると、随分落ち着いてきました。始めの頃は、算数を教えねばと力の入っていたお母さん方も、「そうか、子どもがどう考えるかを、考えてあげねばいけないのか。」と子どもの立場になって考えようと、ゆったりと構えるようになりました。とはいえ、子どもの立場になってとは難しいですね。
 今回は、ウサギのお客様にぴったりのアメの数を、遠くから持ってくるために記憶してもらうこと、記憶は不確かなものであること、確かな方法で持ってこれることを、子どもに考えさせ、遊びを通じて気づかせたいのですが・・。
 講義の後、遊びのロールプレイをしながら、いろいろなアイディアが浮かんだり疑問が出たりと、賑やかな終わりでした。講義は少々眠くても、ロールプレイになると、がぜん面白いアイディアの出るTさん。また、がんばろうね!!

◇ママさんバレーボール
 Sリーグ速報
 2月16日、いよいよSリーグ最終試合が行なわれました。
 気合を入れて臨んだのですが、2試合とも負けてしまいました・・・。力量にはそんなに大きく差が感じられず、今後の課題が浮き彫りになりました。
 今期の成績は4勝4敗。来期はさらに勝率を上げるぞ!


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