京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報
(2004年4月号 掲載)
◎行事報告◎
- ◇ボーリング
- 2月22日、4回生のボランティアさんとは最後の行事になるボーリング大会が嵯峨ニックで行われました。
子ども12、親10人、ボランティアさん8人の参加、子どもはボランティアさんと若者同士で楽しめるように、親とは離れたレーン組みをしました。
ゲームが終わって賞品を何位の人に渡すかということになって、1,2,3位,5位,10位,15位・・・40,41,42位というふうに決めたのですが、順位表を見てみると、賞品を獲得する人は、ボラさん、親、姉妹となってしまいました。子ども達に賞品が当たるようにするのは難しいです。
- ◇学童部 動物園
- 3月20日、学童部13人、ボラさん12人で動物園に行って来ました。少し雨が降って寒かったですが、とても楽しかったです。
- ◇幼児教室
- よその子は「あれもできる、これもできる」と思えるのに、自分の子だけ「あれがおそい、これができない」と思いこんでいるお母さんを時々みかけます(障害を持つ子の親に限らないけど・・)。そんなお母さんが、どうしたら、「うちの子、すご〜い!」って思えるようになるのかしら・・。このごろ、そのことばかり考えています。はっきりした答えはまだ見つかっていないけど、1つ言えることは、子どもが何かをできるようになることではなくて、お母さんが変わるしかないんだってことです。そして、そうなれれば、お母さんも子どもも楽になれるということです。
- ◇卓球教室
- 2月---はじめてプレイルームでしました。となりの重度体育館から流れてくるアニメソングや童謡にあわせて、ほのぼのできました。皆さん続けて来てくれるので、先生とラリーが続くようになりました。
3月---体育館は広くて、やっぱりいいです。のびのびとできました。まみちゃんは智ちゃんのお母さんとゆっくり楽しんでくれました。
- ◇おかあさんの為の算数教室
- 「勉強ができたかどうかは正解の数で判断するのではなく、どれだけ夢中になれたかで判断すること」という言葉を先生がおっしゃっいました。勉強を教えながら「ちがうでしょー、こうでしょーっ!!」などと子どもに言っていませんか? 子どもが自分で発見する喜び、「ぴったり!!」と、できた時の達成感を大切にしてあげて、子どもが夢中になれるよう、お母さんが工夫してあげることが大事なのだそうです。そんな工夫が一杯の楽しく学べるゲームなども教えて下さいます。
基礎コースは、いよいよ足し算を学びます。でも、勉強の進み具合は人それぞれ、その子にあったいろんなアドバイスもして下さいます。
- ◇ママさんバレーボール
- ザ・対決!! 〜ママ対ボラの戦い〜
3月4日(木)、卒業を迎えるボラさん6名を含む15名のボラさんチームとママさんの試合を実施しました。ボラさんで2チーム作り、3チームでリーグ戦となったわけですが、結果は、もちろんママさんの圧勝でした。
卒業生にとっては最後の試合になりましたが、今までの練習の成果は発揮できたでしょうか? 本当に今までたくさんバレーに参加してくれましたよね。ありがとう。卒業しても、いつでも参加をお待ちしています。
会報No.111のindexへもどる
会報バックナンバーのindexへもどる
homeへもどる