京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2010年4月号 掲載)
◎行事報告◎

◇ボーリング大会
 2月11日(木・祝)、4回生のボランティアさんとのお別れボーリング大会が上賀茂のMKボーリング場で行われました。子ども15人、大人14人、ボランティアさん15人、計44人の参加。
 12レーンを借りて、子どもはボラさんと、親は親同士でグループ分けしてゲームをします。今回はボールを投げる前にかたまってしまう子もいなくて、みんな楽しそうにゲームがすすみました。ガータのないレーンの子どもたちは、ゆるゆると投げたボールが意外とストライクやスペアになることがあって、あちこちで歓声がわきおこりました。

 2ゲームが終わって、順位の発表と景品の授与がありました。参加者47名中、子どものトップはマミちゃんの17位、ボラさんのトップは2位のミッチー。 1位のあふる君は300点超えの高得点でした。
 その後、ボーリング場の宴会ルームでお別れ会をしました。軽食をとりながら、お別れ言葉を、卒業のボランティアさんから始まって、子どもたち、親がひとことずつしゃべったあとに、おまちかねのカラオケタイム。まずは、ひろこちゃんがポリリズムのダンスを披露してくれて、あとは時間のゆるす限りみんなが曲を入れて盛り上がりました。
 今年卒業するボランティアさんは、トライアングルの活動をリードして、ボラさん同士の輪をあたためてくれた大きな存在でした。社会に出てもトライアングルのことを思い出して、ときどきは活動にも遊びに来てくださいね。(近藤)

◇ライアー演奏会
 1月30日(土)高野のスポーツセンターで、いよべ敏恵さんのライアー演奏を聞きました。24家族52人とボラさん4名の参加で、乳幼児さんも多く来てくれました。
 「ひらいた、開いた、何の花がひらいた…」の歌で始まり、ライアーが日本で知られるようになった“千と千尋の神隠し”はみんなうっとり聴いてくれました。 そしてバッハの曲やアイルランドの伝承曲、日本の童謡など、いろんなジャンルの曲を楽しみました。また、手遊びや2人ずつ組んでなべなべ底ぬけ〜もしましたが、ボラさんのナベがうまくひっくり返らず、みんな思わず笑ってしまいました。(すみませんボラさん)
 演奏後は、みんなライアーを弾かせてもらったりして、なごやかにいよべさんと交流の時も持ちました。
 けれども残念なことに、こちらの会場設定ミスで、マイクを使わないライアーの音と、いよべさんのしっとりやさしい歌声が聞きづらかったこと、申し訳なかったと反省しています。とてもとても静かに聞いてもらったのに…。できれば、次回はライアーの音にふさわしい場所でみなさんに聞いてもらいたいと思います。その時は、これにこりずに来てくださいね。
 当日最後まであとかたづけをしてくださったお母さん、ボラさん、本当にありがとうございました。(渡辺)

◇幼児教室
 2月28日の幼児教室は、10組の参加。ここしばらく参加者の少ない幼児教室が続いたのでのんびり話していたら10組のうち3組が初参加の赤ちゃん。
 午後しか部屋がとれてなくてギリギリ5:15まで延長して部屋を使わせてもらったけれど、最後の2家族はロビーの椅子での相談になってしまいました。
 ゴメンネ

◇卓球教室
 3月の様子--3人の参加です。大人も子供たちも休みなしでがんばりました。
          3人とも それぞれ上達しています。継続は力なりですね。
          あやみちゃん、毎月ひとりでがんばって来てくれるね。
          場所とりもできるかぎりがんばります。

◇青年部 パソコン教室
 3月のパソコンでは、出会いの多い春にむけて名刺作りをしました。
 午後からはインターネットでトライアングルの掲示板の書き込みをしました。

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