島嵜実幸 私は3月1日(木)に高校の卒業式でした。父と母と姉と4人で卒業式に行きました。京都府立福知山高等学校三和分校の家政科として卒業しました。1年からずっと仮進級で続いてきたけど、4年になって自分では、成長したと思っています。 2月29日(水)に学校へ行って、最後に後輩と4人で卓球をやりました。担任の菅谷 先生が卓球部全員を呼んでくれて水曜日なのにみんな集まってくれてありがたくて部活を 再会しました。無事に卓球部を引退しました。そして昼からは卒業式の予行演習をやりま した。 学校で一番楽しかったことは保健委員会の委員長が楽しかったです。一番しんどかったのは3年の時の数学でした。課題研究通りました。被服検定も受かりました。 みなさん本当に応援してくれてありがとうございました。これからは仕事頑張ります。 島嵜明子 1月31日で学年末テストが終了し、何も問題がなければ、あとは週に1〜2日、「4年生を送る会」や「家政科お別れ会」、そして「卒業式練習」だけなのですが、みゆきはまだ「課題研究」の発表と「被服検定4級」を残しているので、補修がありました。2月3日に出かけてゆき、その両方をさせてもらったのですが、課題研究の発表ではやっぱり、タンがのどにつまって声が出ず、「被服検定」では半返し縫いの目がちゃんと下の布まで届いてなくて、半分ずつ重なるはずの縫い目が重なっていないようでダメでした。 次は2月7日。もう一度チャレンジ。その結果報告は10日(金)に事務局会議をしている時に、登校しているみゆきから、「卒業が『保留』から『決定』にかわった!」と知らせてきてくれました。やっと、やっと卒業が決まりました。 3月1日の卒業式は家族4人で福知山高校の本校まで出かけてゆきました。大勢の本校生にまじって、三和分校の卒業生は女子8人、男子4人という少なさでした。聞けば卒業予定の残りの3人は、1次の卒業には間に合わず、まだ補習を続けているとのこと。担任の先生も「ここに3人いないのが残念ですが、けじめはけじめです。」と悔しそうでした。入学式には倍以上いたはずの子どもたち。この4年間に沢山の子どもたちが教室を去ってゆきました。卒業までこぎつけた子たちは、よくがんばったと思います。 講堂で名前を呼ばれた時も、みゆきの大きな返事がちゃんと保護者席にまで聞こえて、改めてしっかりしたなぁと思いました。(入学の時は聞こえませんでした) 教室に移って、改めて三和分校だけの卒業式で、証書や記念品を頂いたあと、「ヒトの2倍も3倍もお世話かけて、ヒトの2倍も3倍もかわいがって頂きました。」と私が担任の先生にお礼を言うと、「ヒトの2倍も3倍も遠いところから通ってきたもんな」と言って頂いて、もう、感謝感謝で、それ以上の言葉がありませんでした。 色んな先生と写真を撮って、お友だちとも写真撮って、帰りにはなつかしの三和分校にも立ち寄って、帰ってきて、祝電を頂いた下京中学校にも卒業報告に行って、家に帰ってきたら、ステキな花束を2つももらって、はれがましい卒業式の1日でした。 支えて下さった先生方ありがとうございました。読んで下さった皆さんありがとうございました。沢山沢山の人の応援とはげましのおかげで4年間の高校生活を無事終了することができました。 4月からみゆきは「かしの木学園」の「就労移行支援班」という所で老人ホームのおそうじをしながら、一般就労にむけた作業や学習をします。当面はバスで「馬町」へ通います。又、みかけたら声をかけてやってください。
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