京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2002年8月号 掲載)

ボランティアさんの反省文

  6月23日 総会&保育

責任者 2回生 みかちゃん   

 今回初めて責任者をさせてもらいました。重度体育室には、ボールのプールやブランコ、トランポリンなどがあり、危険かもしれないと心配していたのですが、ボラも気を付けてくれて最後までケガなく遊ぶことができました。途中であきてしまうかも? という心配もよそに、個々に好きなものを見つけて楽しんでいたようです。人形劇『ブラックランプ』はとてもキレイで、その他にも歌や手品、ふうせんなど盛りだくさんの内容だったので、ボラも子どももすごく楽しかったようです。

 反省点もいろいろありますが、1つは、担当者のつけ方です。今回初参加は4人。その内2人が1回生でした。当日、参加者の変更があったので、1回生には先輩をつけることができてよかったと思います。でも、Iちゃんをワカちゃんが担当したのですが、Iちゃんはよく動き回るので、すぐに部屋の外に出てしまって、みんなのいない所に行くので、どう対応していいかこまったそうです。人数が少なくてもうまく調整して、参加回数の少ないボラには先輩をつけてあげればよかったと思いました。もう1つは、部屋の移動をもう少しスムーズにできるように考えるべきだったなぁということでした。

 当日は、ずっとバタバタ歩き回っていて、前にプールの責任者をしたおっきーとさいくんが、実は裏で走り回っていたって聞いたことを思い出しました。緊張あり、責任感あり、で大変ではあったけど、普段見えない部分が見えてくるし、いい経験になりました。影で支える先輩や親御さんのおかげで楽しい活動ができてたんだなぁーと改めて感じた一日でした。ずっと心配そうに!? 2回生責任者を見ていてくれた部長、ありがとうございました。みなさん、おつかれさまでした!!


責任者 2回生 かろりん   

 今回の活動で初めて責任者になりました。保育は1時半から3時までの1時間半でした。事前に、みかちゃんと活動場所の下見をして、重度体育室が私が想像していたよりも広く、遊具もブランコや巨大なボール、エアマットで飛び跳ねて遊ぶものなど充実していたので、いろんな遊び道具を使って楽しめるだろうと思いました。

 注意点として、遊具のなかには、マットで囲いにされた中にプラスチックボールがたくさん入れられてあって、子どもたちがボールを投げたり、周囲に転がっているボールにつまずいたり、転んだりしないかどうか、いろいろと試行錯誤しましたが、当日はケガもなく無事に活動を終えることができました。

 保育の遊びでは、子どもたちがボラともに大はしゃぎ!! 責任者として全体の様子を見ていましたが、そのはしゃぎっぷりの元気さをたくさんもらえた感じでした。人形劇では、客席から観るにあたっての注意事項の3点(劇の最初と最後に大きな拍手をすること、舞台裏を覗きに行かないこと、客席から立ったり座ったりしないこと)を最後までしっかりと守って行儀よく観れたと思います。光華高校生の方が、風船で動物を作ってもらったその時の表情は、みんな満面の笑みでとても嬉しそうでした。

 反省点をいくつか挙げると、重度体育室を使用できる時間は5時までと限られていたのにも関わらず、速やかに移動の指示ができなかったため、5時から使用される団体さんにご迷惑をかけてしまいました。もう少し早めに声をかけておけばよかったと反省しました。

 もう1つは、集合時間が活動場所に1時に着いて、伊藤先生のエアロビを見る予定でありましたが、バスで行くボラたちが少々遅れてしまって、体育館に到着したら既に始まっていたので、もう1台早いバスで行けばよかったかなと思いました。バスは、どれくらいの時間がかかるかはっきりと分からないので、ゆとりをもって行くようにした方がよいと改めて感じました。

 最後に、責任者として至らない点はたくさんあったと思いますが、みなさんの協力を得て楽しい活動ができました。みなさん、お疲れ様でした!!


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