京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報
(2004年8月号 掲載)
◎行事報告◎
- ◇海水浴の報告
- 猛暑の中の7月24日、敦賀の気比の松原に海水浴行ってきました。参加は13家族、親16名、子ども19名、ボランティアさん14名の計49名。ボランティアさんは、いつもの花大ボラさんの他、仏大の学生さん2名も来てくれ、また花大卒業生の参加もあり、大歓迎。ほぼ満席の貸し切りバスに乗り込み、今回も松谷パパさんの軽快なガイドでいざ出発!
バスの中では、ボラさん手作りの絵あてゲームやビンゴゲームを楽しんだ後、マイクを回してみんな自己紹介。子ども達もそれぞれ名前や学年や、一言二言(三言、四言と止まらなかったりして‥)しゃべれるようになっていました。
浜につくと、子どもとボラさんと、(元気な)親は日焼け止めクリームをたっぷり塗って海へ。冷夏でふるえていた去年と違って、今年の暑さは海水浴にはもってこいです。浮き輪を持って漂ったり、向こうの浮き島まで泳いで行ったり、波打ち際でピチャピチャしたり‥‥。 (元気のない)親は浜茶屋でただぼーっとしていたり、それぞれの海を満喫しました。
昼食をとり、ひと泳ぎした後は恒例の“スイカ割り”。子どもの年齢の低い順に、棒を持ち目かくしをして挑戦します。今どき、浜辺でスイカ割りも珍しいに違いなく、まわりの人たちも興味ぶかげに見ていました。スイカ割りができるのもトライアングルの海水浴ならではです。
ひとしきり泳ぎ、親はビールを飲み、おしゃべりして、帰り支度。ケガやアクシデントもなく無事帰ってきました。ボランティアさん、松谷パパさん、ギックリ腰で運転してくださった京阪交通の(トライアングル専属?)運転手さん(差し入れをいただきました)、ありがとう。お疲れさまでした。(近藤)
- ◇感覚統合
- 前回の参加者は8人。一人あたり約1時間じっくりみてもらうことができました。なのに!! うちの子(1才9ケ月)は、ちょうど朝寝の時間・・・約30分間、突っ伏したまま動かず・・。
- ◇幼児教室
- 7月10日の幼児教室は、ニューフェイス2人と、久しぶりに来てくれた5才児2人を含めた7家族の参加。ちょっとノンビリ、ゆっくりお話ができました。就学のこと、保育園のこと、療育施設でのこと、病院でのこと・・。お母さんたちの胸の中には聞いてほしいこと、相談にのってほしいことがわんさか、い〜っぱいつまっています。
- ◇卓球教室
- 6月−−たくさんの参加で嬉しい悲鳴! にぎやかでした。皆さん上手になろうと一生懸命、久しぶりの参加のまりちゃんもがんばっていました。
7月−−あやみちゃんは、卓球のフォームがきまってきました。少し長く続いてきたので、がんばって来てね。
- ◇おかあさんの為の算数教室
- 「さんすう教室」へのお誘い
障害を持たない子が一段一段登って身につけてゆく知識の階段を、障害を持つ子たちは同じように登ってゆけません。その階段の一段を細かく5段にも10段にも分けてやる必要があります。「さんすう」という抽象的な学問では特にそうです。
5段にも10段にも分けて登ろうとすると、根気も努力も大切ですが、何よりも楽しくないと続けられません。だから、叱ったり、無理強いしたりしないで、そのかわり、いろんなかわいい教具を使って、おままごとのように、ゲームのように、親と子が楽しみながら「かず」と仲よりになる方法をお母さんが山科先生から教えてもらうための教室です。
小さな子のお母さんたちのクラスが立ち上がって3年。やっと「たしざん」の入り口まできました。改めて2学期からの参加者を募集します。ゆっくり、くり返し進んでゆくので、途中からの参加でもOKです。
子どもが保育園に入って自由な時間のできたお母さん、子どもが小学校に上がって、思うようにさんすうのちからがついてゆかないと悩んでおられるお母さん、もっと大きな子のお母さんでも、子どもといっしょに「かず」を楽しんでみようと思うお母さんたちのための教室です。
一度のぞいてみてください。(島崎)
- ◇ママボラバレーボール
- Sリーグ速報
今期のSリーグ最後の試合が行われました。前半4試合は連敗でしたが、なんと後半4試合は3勝1敗。初めての3勝です! やったー!!
しかも、最後の2試合はママさんオンリーのオリジナルチームでの勝利です。私たちだってやればできるやん。来期は勝率5割を目指します。
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