京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2007年8月号 掲載)





島崎 明子

 みゆきの中学生活の半分は卓球が支えてくれたかと思う。その部活を27日のダブルス戦を最後に引退します。部活の中で沢山の「奇跡」がおこりました。

 今回は1セットとれたこと、そしてダブルスで試合に出るということ、どちらも思ってもみないことでした。個人戦の第1セット、相手選手はみゆきのバックサーブが受けとめられず、あれよあれよという間に1セット先取しました。

 26日の団体戦はダブルスで出場。1セットとられてベンチに戻ってきた2人に顧問の先生が聞いた。「試合やってて、どんな感じ?」ペアの石田さん「ちょっと固くなっている」顧問「そうか、みーちゃんは、どーや?」みゆき「よく、がんばっている!」おみごとッ・・。
明日の引退を前に、今、後輩や先生にお礼の手紙を書いてます。

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