京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2010年8月号 掲載)
卓球大会

島嵜実幸

 私はこの前5月30日に京都府北部予選会に出場しました。始めの方は三人で試合をして三位になりました。初めて賞状を貰いました。嬉しかったです。
 昨日6月12日(土)に定時制通信制卓球大会京都府予選会に出場しました。この時は一勝しました。一人にはストレート勝ちをしました。2回目にやった人は74才に見えない人と対決しました。相手が強い事も分かりながら自分も点数を入れて5点で負けました。5月30日に行ったのは卓球両丹大会に行きました。後6月12日に行ったのは卓球府下大会に行きました。
 試合の後の夜にホタルを見ました。私はホタルに勇気を貰いました。又秋の総体に向けて頑張ります。

食物検定

島嵜実幸

 7月1日に合格発表を見て食物検定4級を5回目でやっと合格しました。見た時はドキドキしたけど受かってて 良かったです。2学期から被服検定に集中して合格するように頑張りたいと思っています。夏休みいっぱい 練習します。

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島嵜明子

 5月30日の北部予選も、6月12日の府下大会も、どちらも西舞鶴高校でありました。遠かったあ!男子は多いのですが、女子は予選はたった3人、2人に負けても3位で予選通過、府下大会進出でした。

 府下大会は京都市内からも朱雀や鳥羽の定時制、通信制の生徒たちが来て、おかげで1回だけ団体戦(1チーム3人)もありました。その中に74才の女性もおられて、(もっとうんと若く見えます)とても上手で、みゆきも対戦して負けました。でも、その前に15才の1年生に勝って、とても気をよくしていました。

 定時制、通信制の卓球大会はみゆき以外にも、障がいをもっているだろうと思われる子も何人かいて、そういう子が勝ったりもして、なんだかごちゃまぜで、ナカナカ楽しい。
「世の中がいつも、どこでも、こんなふうならステキだな」って思うような光景です。

 食物検定(4級)は年に2回づつ 行われていて、3年の6月にやっと合格できました。
「きゅうりの小口切り、もう、やらなくていい〜!」というのがホンネです。

 でも、合格できるなんて、はじめはほんとに思ってなかったですね。私たちの子は、新しいことをするのは苦手だけど、コツコツ、コツコツ同じことをくり返してゆけば、ほんとに思ってもみないことができるようになるなあと改めて思います。・・・ということで、「これはムリよ!」とずっと思いつづけてきた、もうひとつの検定、「被服検定」も「できるかも・・・」なんて欲を出して、宿題もない夏休み、 暇な時間もうんとあるので、「まつり縫い2本、並縫い3本、半がえし縫い3本」と娘に課している鬼母であります。

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