茉莉香7歳 & へなちょこママ 始まった2年生の新学期〜!4月7日の始業式の朝、熱を出してしまいました。新しいクラス分けや担任の先生が決まるのに〜休むなんて、、、と、解熱剤を飲ませて登校させ始業式が終わる頃迎えに行きました。翌日よりインフルエンザで1週間登校停止となり、新学期早々、ちょっとくじけた母でした。 新しい担任先生は女の先生でしたが、支援学級の担任はそのままで、1年生のクラスで仲の良かった子や、保育園が一緒だった子も多く居て配慮されていることが良くわかるクラス編成でした。 新学期は環境の変化に慣れるまでと思い、毎朝教室まで送っていました。(いつもはサポーターさんに依頼しています)下足箱の位置は始業式のときの説明で理解したようで、教室にも迷わず行くことができました。(1年のときの逃亡・探検で学校中の場所をわかっているので) しかし、教室では、水筒を置く場所、ピアニカや体操服等の収納の場所が変わっているので、ちょっと混乱が見られ、ひとつずつ指示を出していました。宿題も提出するのですが、自分には無いと思っているようでじっとみんなが出すのを見たりしていました。黒板に連絡事項が書かれていたりするので、読んでいるのですが、それが自分のこととは理解がすぐできず、行動できていないと、クラスの子が茉莉香に「耳の検査あるよ、まりかちゃん休んでたから、保健室に早く行こう」と声をかけ一緒に行動してくれたりしています。こんなところは一年のときも良くみられ、子供達のかかわりに感謝しています。 さてさて、帰りも大変です。ランドセルを収納しているところにピアニカがあるので、毎日持って帰ってきてしまい、机の中に置いておくお道具箱の中身を持って帰ってきたりとランドセルの中はいっぱい。手にはピアニカやら図書の本やら重くてまっすぐ歩けませんでした。水筒は置く場所が変わったことで 3日間持って帰ることができませんでしたし、一滴も飲んでいませんでした。まぁしかたないか、お世話を焼いてくれるお友達もいるし、楽しそうに行ってるから良しとしようと思っていました。 そうして事件は4日目の夕方に起こりました。 仕事場に母(茉莉香の祖母)から電話がかかってきました。「茉莉香がひとりで帰ってきた」と「え〜なんでやの!!」となかばパニック状態でした。有名人なので門の守衛のおじさんは決して一人の茉莉香を外に出さないはず。ましてや今日はサポーターさんが学校内にある学童へお迎えに行く日なのに、、、 私、今から会議やし、、、とりあえず学童へ電話をして一人で帰ってしまったことを伝え、サポーターさんに連絡しました。母に再度電話をかけ、どんな状態かと聞くと「まりかなぁ一人で帰ってきた!」と得意げに走って帰って来たと。そこへ前の家の方が犬の散歩からもどって来られ、「女の子とおばあちゃんと3人で帰って来てて、角の所から一人で帰ってたよ。今日は一人で帰るんやなぁ、しっかりしてきたねぇ」と話してくれたとのことでした。(目撃者出現) そこへ担任から電話がかかり(学童員がひとりで帰ったと報告したようです)、「今日、クラスの友達が『今日は茉莉香ちゃんと一緒に帰る』と言いに来てくれて、クラスの中でもしっかりした子なのでそういうのもあるのかと思って、2人を送り出したんです」と、とりあえず怒りは抑えて、無事で帰ったし、家に祖母もいたのでと電話は終えました。 話をつなげて想像すると、お友達と話が盛り上がり一緒に帰ろうとなったようで、先生に一緒に帰ると告げて送り出され仲良く帰り、門のところまで行くと、その子のおばぁちゃんが来ていて大人がいたので守衛さんの所でも止まらず、まんまと学校を抜け出られたようです。そして、分かれ道でバイバイとなった所をご近所の方に目撃され、無事家に到着となったようです。 電話では冷静に対応しましたが、怒りは収まらず、、、なに〜、送り出したってどういうことよ!! 毎朝、親が教室まで送って行ってる子が、帰りは一人で帰るわけないやろ!学童に行くことは一年の担任からどう申し送られてんねん。通学の責任を友達に負わせるようなマネするか!と数日怒っていましたが、祖母とサポーターさんの怒りの方が怖くて、なだめ役になってしまいました。 本人は自信満々でひとりで帰ってきたことにご満悦なので、成長の証しと思いたいですが、複雑な心境の母なのです。どこかで通学の独り立ちと思っているので、それなりの覚悟を持ちたいと思いますが、アドバイスがあったらよろしくお願いします。この出来事の1週間後には参観、翌週は遠足、ゴールデンウィークあけて家庭訪問、5月末に運動会と忙しく急発進の1学期は過ぎていくのです。今年の夏も暑いわ〜〜〜!! |