京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2013年8月号 掲載)
2013年度トライアングル総会の報告
 2013年度のトライアングルの総会が6月23日(日)、京都市北いきいき市民活動センターにて行われました。参加者は、親38人、子どもたち40人、ボランティアさん18人の合計96人。総会の会場の一部では、さんすう教室継続のためのチャリティーバザーがおこなわれ賑やかでした。子どもたちは体育館でボランティアさんと遊んだり、青年部はおやつにホットケーキを焼いたりしました。

 総会では例年通り、2012年度の決算報告、行事報告、2013年度の予算案や行事計画について話し合いました。そのほか、さんすう教室が継続したいのに金銭的に厳しいことや、プチトラの発行にまつわる意見など若手メンバーからの熱い思いなど、様々な意見が飛び交いました。最後に役員も承認いただきました。今年度も事務局員は、高平、木村、近藤、島嵜、福山、渡辺、西村、林、小寺の9人で担わせていただきます。総会の中でも話がでましたが、事務局員は常に募集しています。ぜひご参加いただきたいです。

 最後になりましたが、2013年度の予算案の中で、支出の部の予備費が2,035,653となっておりましたが、401,653の誤りであることを訂正、お詫び申し上げます。お手持ちの会報の修正よろしくお願い申し上げます。(小寺)

 
おしゃべり会の報告
 総会の後、おしゃべり会の初めに、これからのトライアングルをそれぞれの世代のニーズにあったものにするために何をすればいいのか、どんなことがしたいのか・・・。一案として“新しいこと(行事等)を立ち上げたい方の意見を広く募る”ことを伝えました。(今後も引続き皆様のご意見をお待ちしています)

 そして、おしゃべり会のスタート。まずは総会初参加の皆さん。続いてトライアングルに入会されて間もない方・もう26年も経つ方・・・。その後は、新1年生の皆さんからの近況報告をお聞きしました。普通学級に入学された方も育成学級に入学された方も、皆さんそれぞれに悩み考え進路を決められたと思います。最後は、プチトラについてのそれぞれの思いや意見が出ました。賛否両論、思いは色々ですが若いお母さん達はパワフルで、それぞれの世代の親が思いを共有しながら共に活動して行ければと思います。

 おしゃべり会の後はドイツダウン症情報センター製作の「ダウン症候群と私」・国際ダウン症連合の2013年啓発ビデオ「LET US IN_I WANT TO WORK!」 2本のビデオ鑑賞をしました。こうして今年も無事に総会が終了しました。

 親達が総会とおしゃべり会をしている間、子供達を一手に引受けてくれたボランティアさん、お疲れ様でした。有難うございました。ご参加くださった皆様、お忙しい中有難うございました。(林)

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