京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2015年8月号 掲載)
2015年度 総会とおしゃべりの会の報告

 トライアングル2015年度の総会が6月28日(日)、京都北いきいき市民活動センターで行われました。参加は、親24名。子どもたち22名、ボランティアさん36名。今年は重要な案件がないので、委任状がなくても成立します。
 
 総会資料にそって、2014年度の決算報告、行事報告、2015年度の予算案、行事計画の報告がありました。各教室の報告もそれぞれの担当者が行いました。
今年10月31日に開催されるトライアングル30周年記念フェスティバル(トラフェス)の概要や現在の進み具合などの報告がありました。折々、会報に掲載している通りです。このトラフェスの準備に費用と労力がかかることから、今年度は恒例行事のうち、魚つり、合宿、いもほり、講演会を行いません。その分、みんな一丸となってトラフェス成功に向けて頑張っていきましょう。ご協力をお願いします。
 
 質疑応答では、決算の「その他の行事」の参加費が費用を上回っている、儲かっているのではないか?という質問がありました。これは、その他の行事の講師謝礼が支出の「講師謝礼」の項目に入ったからです。また、支出の金額の中に端数のないものがありますが、手間や時間をかけて会の仕事をしている人に対して支払っているものがある、という説明もありました。
 
 事務局員は人数が減り今年度は、高平、木村、島崎、福山、渡辺、西村、近藤の7人です。よろしくお願いいたします。事務局員以外にも、会報印刷のお手伝いや、ホームページ更新を助けてくださっている方々も紹介されました。また、今年はトラフェスのスタッフとして活動してくださっている方々のご協力も得ています。ありがとうございます。すべての議事が拍手で承認されました。
 
 おしゃべりの会では輪になって座り、一人ずつ近況や悩みごとなどを話しました。それぞれの年齢に応じて困りごとがあり、学校のこと、就労のこと、生活のこと、体のことなどについて、また先輩ママさんからのアドバイスなど。短い時間でしたが、全員の話がスピード感をもって一巡しました。
 
 総会、おしゃべり会の間、子どもたちはボランティアさんと遊んだり、大きな子どもたちは調理室で白玉パフェを作り、調理をしていない子どもたちも一緒に食べました。調理のつもりで参加したけれど連絡がうまくいかずできなかった子がいたこと、子どもとボランティアさんをマッチングして担当についてもらうことをしなかったので、見ているようで見ていない状況があったこと、火を使う時にはもっと注意が必要、など反省すべき点がありました。今後は気をつけたいと思います。
 
 ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした、ボランティアさん、ありがとうございました。(近藤)
 

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