京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(1997年8月号 掲載)
総会がひらかれました


 6月29日(日)、京都アスニーの会議室で(PM1:00〜4:00の予定を30分以上オーバーして)、総会がひらかれました。

 決算報告、予算案、行事報告、行事予定と話され、いずれも承認されました。そのあと、事務局の今後の体制についての話があり、事務局員も承認されたところで第一部は終了。

 第二部は谷口明広さんの講演「障害をもつ子ども達の素敵な親になるために」。谷口さんのお話しはとても内容の濃いステキなものだったけれど、その語り口はまるで関西の芸人さん! みんな、おなかの皮のよじれをこらえて聞いた、あっという間の2時間でした。

 その中で、「やっと障害をもつ人の『自立』が『働く』ということから離れて語られるようになってきた」と話されたことばが深く印象に残りました。(島崎)



事務局の体制が変わります


 昨年11月、トライアングル満11年を区切りに事務局の場所を佐々木宅から高平宅に移転したことは会報でお知らせしたとおりです。
同時に佐々木が代表をおりることも了解(事務局の中では)ずみでした。

 しかし、次に誰が代表を引き受けるかは決まらなかったので、今後、トライアングルは代表者を立てず、事務局全権で運営していくことになり、本来ならば今回の総会で新しい形のトライアングルが承認、発足となるべきでした。

 ところが、今年1月に発行しましたアンケート調査報告書に予想以上の反響があったり、また、専門家に向けて文書を送るのに代表者の記名が必要ということで、今期は引き続き佐々木が代表を務めることになりました。

 今期も運営的には事務局全権で活動し、次期は代表者が変わるか、代表者を立てないトライアングルで活動していくということで承認されましたので、報告いたします。(佐々木和子)


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