京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(1997年8月号 掲載)
ボランティアさんより

お料理教室報告

(トライアングル6月の活動)

日時6月15日(日)
場所アンデルセンハウス
メニュー焼きそば、フルーチェ


〈子どもの様子〉 参加してくれた子どもの様子を担当したボラさんの話をもとに簡潔にですがまとめてみました。
みきちゃん
初参加だったので不安だったけど、みきちゃんに話しかけたら、一言二言としゃべりだしてくれたので、ホッとした。(1回生、けいちゃん)
みきちゃんはとても元気で、“鬼ごっこ”を始めたら、すごく楽しそうだった。(4回生、あっこちゃん)

なおやクン
始めは恥ずかしそうにしていた。全体的におとなしくて静かな子だった。絵本を読んであげたら喜んでくれた。(3回生、なるちゃん)

まみちゃん
エレベーターで遊ぶのが好きらしく、1階から3階まで何回も一緒に往復した。
焼きそばのキャベツをちぎってくれた。(2回生、ともくん)
ともえちゃん
まみちゃんと一緒にキャベツをちぎってくれた。進んで部屋のそうじをしてくれた。(2回生、ゆかちゃん)

ともこちゃん
料理はあまりできなかったけど、進んでお皿をふいたり、並べたりしてくれた。
ブロック遊びに夢中だった。(2回生、やすこちゃん)
あやこちゃん
料理を一生懸命やっていた。
“かくれんぼ”を楽しそうにしていた。(2回生、やすこちゃん)

ゆかちゃん
いつもどおり朝から元気だった。楽しそうに他の子ども達とも遊んでいた。
小さい子どもの面倒も見てくれていた。(2回生、ゆかちゃん)

えりいちゃん
おとなしくて、マイペースだった。1人でエレベーターに乗ったり降りたりした後、おもちゃの家の中でお昼寝をしていた。マイペースなえりいちゃんを見ていると心が和んだ。(3回生、あっちゃん)
ゆりあちゃん
いろいろなボラさんと楽しそうに遊んでいた。
楽しそうな笑顔が印象的だった。(2回生、ゆかちゃん)

けいたろうくん
とても人なつっこかった。泣いたふりをすると「泣かないで」と言って頭をなでてくれた。(4回生、なっちゃん)
本当にドアが好きだった。ドアがしまると嬉しそうな、けいたろうくんを見ていると、私まで幸せな気持ちになれた。(1回生、かなちゃん)
なほちゃん
学校の話やクラブの話をしてくれた。
友達のようにおしゃべりできて楽しかった。(2回生、ゆかちゃん)

あつしくん
男の子で唯一、料理に参加してくれた。
妙に料理に詳しくて、いろいろ教えてくれた。相変わらず元気だった。(2回生、ゆかちゃん)
みかちゃん
料理が上手だった。弟のあつしくんをしっかり見ててくれた。ブロック遊びなど積極的に遊んでいた。(2回生、ゆかちゃん)


たつやくん
よく走る元気な子だった。ボラさんの後にぴったりくっついて人なつっこかった。(3回生、けんちゃん)

よしひろくん
みんなと一緒に買い物をしてくれた。
焼きそばをおいしそうに食べていた。(4回生、たっくん)

〈責任者から一言〉
今回の活動は学生と子ども達だけということや、火、包丁類を使用するということもあったので、皆、いつもよりも気をひきしめていたと思います。

それぞれのボラさんが担当の子どもや近くにいた子どもをしっかりと見れていました。子ども達もボラさんの言う事をしっかり聞いてくれて、楽しんでいたと思います。

残念だった点は、食べ物を残してしまった子どもがいたということです。しかし一方で、たくさんおかわりをしてくれる子どももいました。

全体的に大きな問題もなく、楽しいお料理教室ができたと思います。今後の活動も“参加してよかった”と思えるように頑張りたいです。(2回生、ゆかちゃん)

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