京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2000年12月号 掲載)
ボランティアさんより

芋掘り報告書

(トライアングル10月の活動)


 それぞれの行事のボランティアリーダーさんから、報告が届きました。
いつも、ありがとう!


 バスに揺られて約30分。辿り着いたのは、子どもたちと親御さんが待つ静原。山の天気は変わりやすいのか、小雨が降る中の顔合わせでした。雨の中での芋掘りでしたが、それぞれに一生懸命掘っていた様子です。大きな芋を見つけては喜び、自分の分を掘り終えて、友達の分を手伝ったり、芋を掘るより土で遊ぶ事に興味を示したり・・・次は掘った芋で早速お昼ご飯の準備に取り掛かりました。

 さすがの女の子たち。包丁の扱いがうまかった。もしかしてボラの方が下手くそかもしれないです。男の子も負けじ劣らず次から次へと刻んでいました。みんなお料理が好きなんだなと感心しました。出来たてアツアツの煮込みうどんを食べながら、子どもたちがモリモリ食べる姿に、私たちも刺激され、動けなくなるくらいご馳走になりました。食事が終わると、自由時間です。ボールを使ってなかあてをしたり、花いちもんめ、それに鬼ごっこと足場が悪い場所でしたが、それなりに駆けずり回りました。最後にコスモス畑でお土産のコスモスを頂きました。

 今回の活動は、ボラの人数がギリギリだったのもあり、誰が誰の担当かとみんなが把握できていないところがあり、伝達に戸惑ってしまった部分があります。広い敷地で、足場も悪く常に目を光らせねばと、意気込んでいたのですが、自然と触れ合う子どもたちの楽しそうな顔を見ていると、自分も童心にかえり一緒になって走り回っていました。
 本当に楽しかったです。ありがとうございました。
責任者:花園大学2回生 たあくん・もこちゃん

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