京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2000年12月号 掲載)
ボランティアさんより

お料理教室の報告書

(トライアングル11月の活動)


 それぞれの行事のボランティアリーダーさんから、報告が届きました。
いつも、ありがとう!


 今回のお料理教室は子ども15名、ボランティア16名の参加となりました。ボラ16名のうち2名は責任者だったため、実質子ども1名に対しボラ1名という形をとらせてもらいました。もう少しボラの人数に余裕があれば、いろんな面でのサポートができたのではないかと思います。

 餃子作りでは、どの子も白菜やニラを上手に包丁を使って切ってくれました。具を包むのに苦戦しながらも、いろんな形の餃子を作ってくれました。洗い物や片づけを積極的にやってくれる子がいる一方で、最初の方は料理をしていたけれど、そのうちに飽きて他のことをやり始める子などもいました。中にはエレベーターにはまってしまう子もいて、担当のボラはかなり苦労していたようです。そこは他のボラの協力もあり何とかなったようですが・・・。結局最後はボラと数人の子だけで料理を作っていたような気がします。

 餃子はニラの割合が多かったもののうまくでき、あんなにたくさん作った餃子は短時間で見事完食されました。数的にもちょうど良く、みんなおいしそうに食べていました。

 予定では全体の時間が余裕のないものだったはずだったのですが、当日になって1時までしか使えない会議室が使用できるようになり、食後1時間ほど時間が余りました。各自走り回ったり、黒板に絵を描いたりなど自由に遊んでいましたが、みんなでできる遊びもできたのではないかと思いました。

 今回包丁を使うということで多少心配もありましたが、けがもなく無事終わることができ良かったです。餃子も成功し、これを機に料理に興味を持ってもらえたらなどと思いました。責任者としていたらない部分もありましたが、みなさんお疲れ様でした。
責任者:花園大学1回生 とおる君・れいちゃん

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