京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報
(2001年12月号 掲載)
◎行事報告◎
- ◇おいも掘り報告
- 10月14日(日)に静原とくおか農園へ今年も行ってきました。ボランティアさん26名を含む総勢77名のにぎやかな1日となりました。お天気もよく、暑いくらいの太陽のもと、ゴロン!ゴロン!と大きなおイモを掘り、さっそく洗って豚汁の具に! そして焼きイモに! ほくほくと甘かった!!
おなかいっぱいになると、子ども達はそれぞれにボランティアさんとあそびまわっていました。気がつくと、なべの周りにはビール片手のパパさんたちと焼きイモ片手のママさんたちが・・。ヘビの抜けた皮をみつけて大さわぎしたり、遠くに広がるピンクのコスモス畑をポー・・とながめたり、自然を満喫して心もリフレッシュ!
とくおかのオジサン! 今年も元気でよかったよー!
- ◇幼児教室
- 10月21日の幼児教室は、参加7家族中5家族がNEW FACE といった珍しい集まりでした。そのうち3家族はまだ生後1ケ月、2ケ月のほやほやの赤ちゃん。まだまだショックから立ち直れないで、いっぱい涙の出ちゃうHさん、「ふつうの子どもとかわらないです」と話すNさん、凛とした笑顔がステキだったTさん・・。
いろ〜んな家族がいるんだな・・・と改めて思った幼児教室でした。
- ◇おかあさんの為の算数教室
- 春からずっと1匹のうさぎに1個ずつお口にあげる練習をしてきました(密着対応)。それの発展問題として、1つ足りない場面、余ってしまう場面、列が2段3段とある場面、無秩序にある場面を学習しました。
余ったり、足りなかったりすると、子どもってあれこれ考えて解決しようとします。時には、とんでもない事だったり・・。このとんでもない事を楽しんで親もいろいろなやり方、言葉かけをして、足りなかったらどうする、余った物は余りなんだと、自分の意思で判断できるようにすることが目的です。教え手は問題を解けることに目的をおきやすいですよね。考えること、悩むことは頭がフル回転しているんです。
密着対応の後は視線対応。離れていてもあげたつもりになれること。離れていたらあげたつもりにならない時は、ヒモでつないでみようでした。フウセンやイヌをつないだりとか。アイディアは親しだい。
- ◇ママさんバレーボール
- Sリーグ速報
10月からSリーグがスタートしました。わがトライアングルチームは10/20(土)の初戦を迎え、なんと2試合ともフルセットのすえ勝ちました!!
12月には2回、4試合が行われます。この調子で勝ち進みたいものです。
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