京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2004年12月号 掲載)
おいも掘り報告

 10月17日(日)、静原とくおか農園においも掘りに行きました。大人28人、子ども30人、ボランティアさん24人と見学2人の総勢84名。広い農園に私達のグループしかいなかったので、おもいっきりのびのびしました。

 一人3株のおイモを掘った後、みんなでブタ汁作り。今年は材料の下準備をして行ったので、調理が少しはスムーズでした。(けれど、イモ洗いや焼きイモのホイル包み、火の世話は大変だったかも・・)。青空の下で食べるブタ汁の味は最高で、焼きイモの焼き加減も上出来でした。みんな、かなり上手くなっていません?

 感激したのは、いつも大鍋のブタ汁に入れたうどんをすくうのに苦労しているのをみかねて、その日の朝に山本パパが作ったという柄の長〜い“特製パスタすくい”。
        絵がヒドイですが、こんなの →
何でも作れるんですね。

 鍋いっぱいのブタ汁はみんなで食べきれそうにないので、島崎さんは「一緒に食べませんか」と行楽に来ていた人を呼び込んでいました。  おなかがいっぱいになった後、子どもや(親が手伝ったり)、ボラさんは声をはりあげてひとことずつ近況をしゃべりました。久しぶりに会っても、時々は会っていても、「へぇ、そんなことがあったのかー」と改めて思うので、みんなの話が聞けるのは有意義です。

 とくおか農園のオジサンは「もう来年はできんかもしれん」と弱気で、「来年は苗付けにも来てくれんか?」とも言っていました。“苗付け”をするのもいいかもしれません。おいも掘りは毎年たくさんの参加で、「この行事が一番楽しみ」というボラさんの声もありましたから、いつまでも続けたいです。
 みなさん、ボラさん、お疲れさまでした。
(近藤)   



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