京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2005年12月号 掲載)
お芋掘り報告

 10月16日(日)
例年のとおり静原のとくおか農園にお世話になりました。16家族ボラさん19人総勢64人。 今年は去年のところより300mほど奥の畑で水道・トイレがない!というところでしたが、とくおかのおっちゃんが軽トラの荷台にちゃんと水を用意してくれてて、トイレも簡易トイレがありました。ホッ!

 前日の大雨で当日どうかなと思ったのですが、いいお天気であたたかでした。
が、しかし、休けいのテントが張ってあった稲刈りあとの田んぼはドロンコ状態で、用意のいい人は長ぐつ持参で”さすがっ!”って感じでしたが、ほとんどのみんなのくつはドロまみれになってしまいました。シートを二重に敷いても、なんとなくおしりはつめたかった(x_x;) かんじんのお芋掘りはボラさんと一緒にお芋を傷つけないように一生けんめい掘ったのですが、株の当たりはずれがあったようで、ゴロゴロ大きいお芋が出てきた株や、いくら掘っても1コしか出てこないという株もあったようです。
でもやはり童心にかえって土を掘るのは楽しかった!♪

 さ?いよいよ調理。お芋を洗うのにも水に限りがあるので、そばを流れている川で芋を洗うことになり、芋洗い部隊はしばし昔に帰って自然に親しみました。子供たちが切ってくれた材料は、大きさもかたちもさまざまで”この大きさでちゃんと煮えるんかいな・・・?!”という大きいものもありました。
しかし大きなお芋もぶた汁の中ではほとんどかたちがありませんでした。

 火のそばでがんばってくれた父達の汗と涙(けむりで・・?)の結晶か、豚汁の味もよくうどんも早めに入れてみんながんばって食べてくれたので完食に近いところまでいきました。みんなのおなかも満たされて、順番に近況報告。子供達はボラさんと走り回ったりボールで遊んだり、ワイワイ楽しいおしゃべりの合間に手作りケーキやクッキーの差し入れもあり、のんびりとした時間が過ごせました。

 とくおかのおっちゃんは畑が変わったのでお芋の味を心配したはりましたが、焼き芋も豚汁もとてもおいしかったです。
火の番をしてくれていた父達の顔が赤く見えたのは日焼けかやけどか、それとも・・・?!
とにかく、みなさま、ボラさん、ほんとお疲れさまでした。
みんながのんびりできるお芋掘りはずーっと続けてほしい行事です。(松谷)

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