京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2005年12月号 掲載)
トライアングル20周年記念パーティー報告

 11月6日、四条大宮アークホテルで、当初の予定を大きく上回る人たちの参加で、にぎやかにパーティーが行なわれました。第1部は高平有香ちゃん、佐々木元治君の近況報告、佐々木さんのあいさつのあと、浜田先生の「ありのままを生きる」のテーマでの講演会。「身につけた力は、それを使う場がなければその人のものにならない。子どもたちは、明日ではなく、今日を今を、この身体で、そして手持ちの力で生きているのだ」と話して下さいました。
 そして、えん罪事件を例にあげて「人は1人になるとすぐに壊れる」と言われた言葉は深く心に残りました。

 第2部のパーティーは武部先生の乾杯でスタート。
 歌あり、踊りあり、演奏あり。ボラさんたちの「マツケンサンバ」や柵木パパたちの「世界に一つだけの花」の時には沢山の子どもたちが舞台の上に上って、最後には大きなトトロまで登場して、圧巻でした。

 またロビーでは、絵や書、手芸など、子どもたちの作品が並び、働く青年たちの写真パネル、子どもたちの顔写真、なつかしい行事の写真なども展示されました。Tシャツ、クッキー、絵ハガキ、はしおきの販売もありました。

 準備から当日まで大変だったけど、ボランティアさんをはじめ沢山の人たちに支えられて、念願のパーティーができました。
 久しぶりの顔、はじめて出会う顔、なつかしく、うれしくて、楽しいパーティーでした。10年後、また30周年記念パーティーやりましょうね! (島崎)


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