京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2006年12月号 掲載)
素敵な笑顔
新藤 崇代

10月28日、FDF(ファイティング・ドラゴン・ファミリー)のダンス発表会を観に行きました。
出場団体は18グループと大規模!
小さい子ども〜大人までと年齢層も幅広く、それぞれのグループの個性を上手に表現できていて、本当に素晴らしかったです。
さて、トライアングルの子どもたちは・・・。
どうしてこんなに本番に強いのでしょうか!?ピアノの発表会のときにも毎回驚かされるのですが、今回も再確認しました(笑)。
客席に自分のお目当ての人を見つけたその瞬間にボルテージが上がり、よい緊張感に一変。
客席からの手拍子を味方にし、会場はいつの間にか一体化。
人を笑顔にしたり、心を解きほぐしたり・・・音楽って不思議です。
リズミカルな音楽にのって踊る子どもたちは、みんな自信に満ち溢れた素敵な笑顔をしていました。
私なら客席に知っている人を見つけてしまった瞬間に緊張が高まるのですが・・・。
「余暇」を楽しめるというのは素晴らしいですね。
「きっかけ」を提供するのは大人かもしれませんが、今回の発表会を観て、子ども自身、何かを成し遂げる「喜び」や「楽しみ」を実感できていてすごい!と思いました。

なんだか元気を分けてもらった気分♪
今後も「トライアングル」グループの活躍を楽しみにしています。

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