京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2006年12月号 掲載)






島崎明子   

 山科中学で団体戦の卓球大会があり3試合しました。つかれて帰ってきたのに、試合がんばったこと会報にのせてくれと言って自分で書いた作文、今回は手直しせずにのせます。

 2年生になると去年できなかった色んなことができるようになりました。試合前にラケットを交換して相手のラケットをチェックすること、試合が済んだら握手して終わること等々。私がそのことを「カッコよかったなあ、ラケット交換も握手もちゃんとできて」とほめたのをよろこんで書いてます。

 11点とった方が勝ちで3セット先取した方が勝ちます。いずれも負けましたが、「11対5」なんて時も2回ありました。

 去年の秋、はじめての試合の前に顧問の先生から「みゆきちゃん、試合、どうしますか、学校でみんなで練習してる分には、いいんですけどねェ」とでんわのあった時、「できることなら、試合にも出させてほしい」って、あの時、私、ねばってよかった。今はもう、試合に出るのも、あたりまえのことになりました。

 (作文のまちがい)ラットは「ラケット」、ともだちの「ち」もぬけてます。
さて、最後の一行は何と書いたつもりでしょうか?

こたえ、「今度こそ、作戦勝ちしたいです」でした。なっ、かわいいでしょ!

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