京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2006年12月号 掲載)
いもほり報告

 10月15日(日)静原とくおか農園にいも掘りに行きました。親子64人、ボランティアさん24人の総勢88名。いつもより大勢の申し込みで、ブタ汁の材料をどれくらい用意すればいいのか、「足らんのはいややなー」とか言いながら準備をしました。

 のどかな農園に到着して、最初におイモ掘り。ツルの先に大きなおイモがあるのを願ってかたい土をスコップで掘りました。掘ったイモを少し提供して、みんなでブタ汁作り。子どもとボラさん達が材料を切っている間にもう大釜のお湯が沸いてきて、「肉いれるぞー」と調理のお父さん。火のそばで熱気と煙にまみれてほんとうにご苦労さまでした。そして味見をして「味がうすい」と言うのは母。1杯目はブタ汁、2杯目はうどん入りで食べて心も体もぽっかぽかになりました。今年は“焼きイモ作り”のおっちゃんが特別参加で、窯?を設置してくれていて、いつものようなイモを濡れ新聞紙とアルミホイルで包む作業をしなくてよかったので楽ちんでした。ブタ汁も焼きイモも美味しかったー。(けど、ブタ汁に豚肉が見当たらなかった方も多かったのでは・・。)

 満腹になったところでみんな近況報告。お話は子どもが中心で親が補足やら通訳やら。あとは帰りまでの時間をゆっくり遊んで過ごしました。キャッチボールに汗を流していたお父さん(代理?)や肩車をせがまれていた、がたいの大きいボラさんもいました。家族で間に合わないことを助け合うって、美しいです。

 今年のボラさんはみんな車に乗り合わせて来ていて、バスで帰る人はいないとのこと。事故にはくれぐれも気を付けてくださいね。 みなさんお疲れさまでした。
(近藤)   




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