京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2007年12月号 掲載)
いもほり報告


 10月14日(日)静原とくおか農園にイモ掘りに行きました。24家族、84人、ボランティアさん11人、元ボラさん4人の総勢99名の参加。
今年はいつもとはちょっと離れた場所で、道に迷われた方も数名おられました。ほとんどの方が車で来られ、駐車する場所にも手間どりながらも、イモ掘り開始。土がちょっと堅くて少し力がいりました。

 今回のイモ掘りでは会員の姉妹がたくさん、ボランティアをしてくれました。花園大学のボランティアさんの人数が少なくなっているので大助かりです。これまでずっと”子ども”として参加していた兄弟姉妹の方が、最近の活動ではボランティアの役目をしてくれるようになり、長年トライアングル行事に親しんでいるだけあって即戦力になる働きぶりで、たくましく、優しく成長している姿が頼もしく映りました。

 おかげでイモ掘り、調理とスムーズにはこび、先に焼きイモが焼きあがりました。これで少し腹のむしやしない。ブタ汁も12時前に出来上がりました。けれど、最初の方はまだ炊き方が浅くて味が十分しみていなかったかな。おかわりの2杯目、3杯目にブタ汁にうどんが入った頃にはちょうど食べごろになりました。

 ずっとのんびりすごしているわけにもいかず、ここらでみんなの自己紹介。子どもの年齢の高い順に一家族ずつ近況の報告など。場所が広すぎて、みんな大声で叫んでいるのですが聞いている側に声が届きません。
トライアングルで、上等の拡声器を買おう!

 最後に、1才前後の初参加の方たちが集まって自己紹介をどうぞ!という時に、小さなお子さんを連れた方がずらーっと1列に並ばれました。かわいい、ちっちゃい赤ちゃんがいっぱいいて、嬉しくなりました。しかも最近はトライアングルも国際色豊かで、お父さんが外国人という方も数人。この日は、イタリア人のパパさんが本場のティラミスを作ってきてくれて、全員に分ける分はないので、そこらの数人が奪い合ってよばれました。さすが、本場のドルチェ?は違いますねー。「美味しい」とイタリア語で伝えられないのは残念でしたが。

 心配していた雨もなんとかもって、カンカン照りでもなく、寒くもなくて丁度いい。今回はお天気は味方してくれたようでした。
みなさまお疲れさまでした。

(近藤)




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