11月21日、障害者スポーツセンターで露の団六さんの落語と講演会を行いました。 落語の演目は「子ほめ」。長屋で赤ん坊が生まれて、その赤ん坊をほめて、お祝いのお酒にありつこうというお話でした。 講演会は、ダウン症のお兄さん典夫さん(54才)が今は寝たきりで、もう口から食べ物をとれない状態になってしまっているというお話から始まって、色々大変な様子も話して下さいました。親とはまた違った弟という視点からの話、そして昭和30年代の障がい児の置かれた環境など、お話を聞くと、「今はこれでも随分改善したんだな」と思わされるものでした。「ダウン症の人たちに所得税を払わせたい」そんな夢も話して下さり、予定時間を過ぎて講演会は終りました。 長時間保育をしてくれたボランティアさんたちもありがとう。 (島崎) |