京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2014年12月号 掲載)
いもほり報告

 10月19日(日)静原の橋本農園へイモ掘りに行きました。昨年は雨で中止になったので、今年はぜがひでもやるべく、雨の場合の予備日ももうけていたのですが、当日は絶好のいいお天気でした。28家族+ボラOB1家族=83人、ボランティアさん22人、総勢105名の参加。
 
 のどかなイモ畑に到着して、それぞれ3株の芋を掘りました。今年は土がやわらかくて掘りやすかったそうです(私は掘っていないので)。収穫は株によってそれぞれで、大きく実っているものもあれば、小さいイモしかなっていないツルもあり。とれたうちの1株は豚汁用に供出して、1つは品評会に。
 
 芋ほりのあとは豚汁作り。イモを洗ったり、材料を切ったり、焼きイモの準備をしたり、子どもとボランティアさんも野菜を切ります。お父さんたちは火をおこして大鍋に湯をわかし、焼き芋の窯を作ったり、もう手慣れたものです。やがて「できたよ」の掛け声で、みんなお椀を手に列を作りました。やっぱり芋ほりの豚汁は最高の味!「トーフ、入れ忘れてる」とかもあり。その後、うどんを入れて炊き上げて2杯目をいただきました。
 
 おなかいっぱいになったところで、一家族ずつ近況報告と、ボランティアさんの自己紹介。みんなお学校や家庭の様子、初めて参加の人のお話も聞けました。
 
 そして今年の初企画、「青空の下でみんなで歌をうたおう!」ということで、トライアングルのおやおやバンドが演奏とかリード?してみんなで合唱。やっぱり音楽はいいものですね。その後、大きなイモ、変った形のイモの品評会。こどもたちが「これぞ」と出品したイモはさすがにインパクトがあります。
 
 あとは解散の時間まで、子どもたちは思い思いにボランティアさんと遊び、テントの中ではお母さんたちのおしゃべりに花が咲き、外ではイス・テーブル持参の家族が太陽の光をおもいっきり浴び、それぞれに、ゆったりとした一日を満喫しました。
 
 みんながイモ掘りを終えた畑をもう一度たんねんに掘り返して、とりこぼしのイモを残らず収穫してくれたボラさん、ありがとう。まだまだたくさんあり、持ち帰り分が少なかった人がもらうことができました。
 調理用に福井の清流を汲んできてくれる霜中さん、軽トラックをレンタルしてテント等を運んでくれる松谷さん、いつもお世話になります。ボランティアさん、ありがとう。みなさまお疲れさまでした。
 
 持ち帰ったお芋は、それぞれの家でどんなお料理になったのかなー。(近藤)
 

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