京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2001年2月号 掲載)

ボランティアさんより

クリスマス会の報告書

(トライアングル12月の活動)


 クリスマス会はたくさんの家族が集まりました。広そうに見えた部屋も親御さん子供さんボラさんたちでいっぱいになりました。あまり話し合う時間がなかった上に、子供たちの人数が多くて担当が十分につけない状態でした。うまくいくのか心配でしたが、当日は楽しくて時間が過ぎるのを早く感じました。

 キャンドルに火を灯し、クリスマスの歌をみんなで元気に歌って、今まで一生懸命がんばって練習してきたエアロビの発表会、音楽療法でのしゃぼんだまについてまわったりして元気に駆け回る姿、目の前のケーキを静かに平らげるのを見ていると笑顔がこぼれてしまいます。

 クリスマス会が始まって、クリスマスキャンドルに火を灯しました。キャンドルの持つ部分が短くて、手にロウが落ちないか、熱くなってキャンドルを落としてしまわないかハラハラしたという声がいくつかありました。

 福笑いでは、親御さんから「ちょっと地味すぎるわ・・」と厳しいことを言われてしまい、考えなければならないこともありました。どうしても参加するのが1人になってしまい、他の子供たちの待っている時間が長くなってしまうのが失敗でいした。

 他に、一人で外に出て行ってしまった子がいて、部屋に戻ってもらうのに苦労した。今回ボラさんが担当についていない子の親御さんに少し見ているように頼まれたが2人、3人を一度にできずと困ったこともありました。

 今回のクリスマス会は反省しなければならない点もたくさんありましたが、子供たちが楽しんでくれてよかったです。

 初めての責任者で、わからないこともたくさんありましたが楽しく終えることができたよかったです。ありがとうございました。

 
担当者:ケンケン、あいあい



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