京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2003年2月号 掲載)

ボランティアさんの反省文

  12月15日 クリスマス会
責任者 3回生 こめちゃん   

 今回、久しぶりに責任者をさせて頂きました。今回のクリスマス会では、毎年行っていた仮装を止め劇をやることになりました。本番当日まで練習の日数や小道具を行う時間が大変少なくボランティアのみんな、また、親御さん達にご心配とご迷惑をおかけしました。その際、ボランティアのみんなが協力をしてくれたことに感謝しています。

 当日、劇の練習ではみんな完璧で、後は皆さんに「うけてくれるか」という心配を抱きながら本番に臨みました。キャンドルサービスやエアロビ発表会、音楽遊びと大変楽しむ事が出来ました。そして、劇をやるときが来て脇で見ていましたが、みんな大うけで「ほっ」としました。結果は大成功! そして、しゅうくんによるボラの自己紹介も楽しく笑いありの紹介となりクリスマス会は無事に終わりました。

 反省点としては、当日はゴタゴタしていて、しゅうくんにもアドバイスの1つも言えなかったことや準備段階の時の事など沢山の課題を作ってしまいました。また、劇の出演者は子どもと接する時間があまりにも少なかったという意見も聞きました。しかし、しゅうくんは自己紹介の時やミーティングの時に自分なりに言えていたので良かったと思っています。楽しいクリスマス会をみんなのお陰で出来ました。ありがとうございました。次回からは、ゲームの内容や今回の反省点を改善したクリスマス会になればと思っています。ボラのみなさん、しゅうくん本当にお疲れ様でした。


責任者 1回生 しゅうくん   

 今回は、はじめて責任者をやらせていただきました。高平さんとの連絡から、劇のながれを考えたり、僕にとってははじめての体験ばかりでした。劇をやるにしても、クリスマス会まであまり日がなく、「大丈夫かな。」と不安な気持ちにもなりました。不安と楽しみのなかでクリスマス会を迎えました。

 最初に和室に入ったときは、僕が思っていたよりも狭くて、参加者も全員で100人ぐらいになるので、大丈夫かなと思いました。クリスマス会がはじまり、伊藤先生の音楽遊びは実際参加しておもしろかったし、子どももボラも親御さんも一緒になって楽しめたような気がします。ボラの劇ではどうなるか不安もありましたが、子どもたちも喜んでもらえて成功だったのではと思います。いや、大成功でした!! でも、もっと練習すればもっといいものができた気がします。

 活動が終わって、プログラム進行は予定通り進み、子どもたちも楽しんでいたのではと思っています。ただ、僕は人前で話すのは苦手で恥ずかしがってしまいました。人前ではもっと余裕をもって話せるようになりたいです。また、責任者として、リーダーシップを発揮していかなければいけないと感じました。みんなをまとめる力が僕には必要だと思います。活動によっては、ボラと子どもたちだけでやることもあるので、そのへんをしっかりすることがこれからの課題です。
 みなさん、おつかれさまでした。楽しいクリスマス会をどうもありがとう!!


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