京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報
(2004年2月号 掲載)
◎行事報告◎
- ◇クリスマス会
- 12月24日、トライアングルの一年を締めくくる行事、クリスマス会が行われました。クリスマス会は行事の中でも参加者が一番多く、今年もボランティアさんを含め約100名が集まり大賑わいでした。
最初にキャンドルサービス。それぞれのキャンドルに順に火が灯され、清らかな気持ちでクリスマス・ソングを歌いました。急きょ、キーボードの伴奏をすることになったママさんの演奏がステキでした。
次にエアロビ教室に通う子ども達のパフォーマンス。子どもたちはエアロビを数年続けているだけあってステップや振りも軽快です。ボールを右手左手に持ち替えたり、足の間にくぐらせたりするのも上手くできるようになったんだなーと感心しました。見ていたオーディエンスもつづいての伊藤先生の音楽あそびで体を動かし気分爽快。
ボランティアさんの出し物は子ども達も参加してのミュージカル『白雪姫』。子ども達はこびとさんの役で登場し、短時間の練習だったにもかかわらず役作りをしていました。ボラの魔女さんははまり役だと評判でしたよ。
ケーキを食べて、みんなの紹介の後はタイツ隊のラストステージ。捨て身の演技で私達を楽しませてくれたタイツ隊、どうもありがとう!
最後に、若いパパさんサンタ登場。こども達にプレゼントを手渡し、子ども達の「家族は何人ですか?」の質問に、素直に家族構成を答えてくれたまじめなサンタさんでした。
今回のクリスマス会でも、いもほりに続き青年部有志グループ『カスタネット』が活躍。青年部の子ども達はユニフォームのバンダナにエプロン姿で手作りクッキーを販売、用意した袋詰めクッキーを完売しました。
伊藤先生、ボランティアさん、おつかれさまでした。(近藤)
- ◇かんかくとうごう
- 今回は風邪で何組かのお休みにもかかわらず、それでも12組の参加者でした。1人30分でしたが、短く感じる程、めいっぱい遊び(訓練)、アドバイスをいただきました。
- ◇卓球教室
- 12月の様子・・いつも練習に来られている方々とも顔なじみとなってきました。皆さん、親切にしてくれます。姉妹の参加もあり、にぎやかでした。
1月の様子・・福田父の指導で、あゆみちゃん、智ちゃんは仲よく楽しそうでした。お父さんご苦労さまでした。母二人はおしゃべりに夢中でした。
- ◇おかあさんの為の算数教室
- 先生の言葉「できるかできないかでしか考えられないと、障害を持つ子を育てられないよ。どんな誤りをしているのか、その成長の過程をよく見ることを身につけることが大事なの」
- ◇ママさんバレーボール
- Sリーグ速報
12月、1月のSリーグは2回、計4試合が行われました。
ここのところ試合の度に人数集めに苦心している我がトライアングルチームですが、今回の試合もボラさん助っ人を投入。4試合中、3試合は敗れてしまいましたが、最後の試合でやっと勝つ事ができました。
今期のSリーグ全8試合、結果は2勝6負。ボラさんの出場してくれた試合はなんと6試合。この貴重な2勝はボラさんたちの活躍の賜物です。ありがとう。
会報No.110のindexへもどる
会報バックナンバーのindexへもどる
homeへもどる