京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2004年2月号 掲載)


おすすめの本

「たったひとつのたからもの−息子・秋雪との六年」

著/加藤治美
発行/文芸春秋
価格/1,400円+税

 生まれてすぐに「一年の命」と言われた秋雪君との日々をお母さんは大切に大切にカメラにおさめ、共に生きてゆきます。
 「究極の母の愛」なんて言うと安っぽくきこえてしまうけれど、いつでも傍においておいて、子どもに期待をかけすぎたり、子どもとの関係がうまくとれなくなった時、読みかえしてみたいと思う本でした。
 やっぱり写真がどれも、とてもいい。技術的にもすばらしいけど、お母さんしかとれない写真でした。(島崎)

女の子・男の子 からだBOOK

著者/メグ・ヒックリング
訳者/三輪妙子
発行/築地書店
定価/1,600円+税

こんな時、あなたはどう子どもに話しますか?
メグさんのユーモアあふれる回答を参考にしてください。
Q:「ママとパパもセックスしてるの?」と聞かれたら?
Q:8歳の娘が、父親と一緒にお風呂に入るのをいやがるようになりました。
Q:6歳の息子が、わたしと夫がセックスしているところを見てしまったようです。
Q:5歳の女の子、性器を椅子の角などにこすりつけていることがあります。
Q:小さいころから教えると、早くからセックスをするようになりませんか?
Q:性被害にあいそうになったら、「抵抗しないほうがいい」というのはほんとう?


会報No.110のindexへもどる
会報バックナンバーのindexへもどる

homeへもどる