京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2005年2月号 掲載)
◎行事報告◎

◇クリスマス会報告
 12月12日、トライアングルのクリスマス会が部落解放センターで行われました。親子28家族78人、ボランティアさん32人の計110人の参加で、いつもながら賑やかでした。

 最初に、みんなキャンドルを手に持ち、火から火へと灯火をわかちあい全てのキャンドルに火がともると「きよしこの夜」を合唱。そのあともクリスマス・ソングを歌いクリスマス気分を盛り上げました。次に子ども達によるエアロビのパフォーマンス。伊藤先生が「長年の成果でこのように踊れるようになりました」と言われました。飛び入りで一緒に踊っていた小さな子どもは“青年部エアロビダンサー”予備軍なのでしょう。見ていた大人も子どもも音楽あそびで体を動かしました。続いてのボランティアさんの出し物は、画用紙に書かれた部分的な絵を見て、「なにかなー」と全体像を当てるクイズ。ボランティアさんのべしゃりが身上の出し物でした!

 ケーキを食べてみんなの紹介の後、いよいよ、藤田パパさんサンタ登場。こども達に大袋2つ分のプレゼントを1つ1つ手渡してくれました。その後、子ども達からの質問に答えるコーナーですが、「ソリはどこ置いてあるのですか?」との問いに、「今日はソリに乗ってきていません」との答えで、マイクを向けていた島崎さんが、「24日の本番にはソリに乗ってくるそうです」とフォローを入れていました。

 あっという間に時間はすぎ、楽しいひとときを終えました。今年のクリスマス会は場所を変えて、もっと広い障害者スポーツセンターの体育館はどうかと考えています。みなさんもよい案があれば教えてください。
 伊藤先生、ボランティアさん、おつかれさまでした。(近藤)

◇感覚統合
 宮崎先生と中井先生に診てもらえるのは、3月で最後になりました。いろんな不安を抱えるお母さんたちの気持ちに寄り添ってアドバイス下さる優しい先生でした。長い間、お世話になりました。
 5月以降も他の先生にお願いして、感覚統合は続けていきます。

◇卓球教室
12月の様子・・3家族参加。みーちゃんは、ただ今上昇中、ノリノリです。やる気満々。たかちゃんは、フォームがきまってますが、時々ホームランになります。
1月の様子・・年始は、皆さん忙しい様で1家族の参加のみ。智ちゃんは大特訓をうけ、フットワークが少しよくなったみたいです。

◇おかあさんの為の算数教室
 「うちの子は数字で“3”だけが書けない。どうしても“m”と書いてしまう・・」と、あるお母さん。「でも、さんすう教室に来てるおかげで、いつか書けるようになるわ〜、と思える。来てなかったらノイローゼになってたかも・・」ともおっしゃいました。その言葉には、「私も!」「私もっ!」の声が。こうして、月に1回のさんすう教室が、いろんな悩みを言いあって、ほっこりできる場として続けていけたらいいなぁと思います。
 「人生を楽しむためのさんすうよ〜、必死で勉強するもんじゃないの・・」とおっしゃるステキな先生がいろんな相談にのって下さいます。

◇パソコン教室
 前回は、文字を打つ練習をしました。みんな短文が書けるようになったので、トライアングルの掲示板に書き込みをしました。後半は、ペイントでバレンタインカードを作りました。次回にカードの本番を作って印刷する予定です。

◇ママさんバレーボール
 Sリーグ速報
 2勝2敗で迎えた第5戦目、勝率5割を目指し、なんとか勝ちたいと願って戦いに臨んだのですが、あえなくストレート負けを喫してしまいました。その後の第6戦目も今一歩粘りが及ばず敗退。目標には程遠い2勝4敗になってしまいました。
 しかし、あきらめるのはまだはやい! 最後の2戦を連勝すれば目標は達成できます。がけっぷちではありますが、最後の2戦に望みを託しがんばります!


会報No.116のindexへもどる
会報バックナンバーのindexへもどる

homeへもどる