島崎明子 1月23日、うちの学校からはたった1人の参加でした。加茂川の河川敷1.7kmを走ります。京都市の6年生なら誰でも参加できます。 「私は大文字駅伝(予選会)出られへんかったし、こんどは出る。かおりちゃん応援に行ったげるって言わはった。」というのが、みゆきの主張でした。 太ってきたこともあり、走り出してもすぐ疲れて、歩いてしまったり止まってしまうみゆきなので、私は何度もやめさせようとしましがたダメでした。 そして、当日は急きょ担任の先生が伴走して下さることになり、今まで私が見たこともないくらいがんばって走りました。(少しは歩いたようですが) 「走りたい」って12月からずっと思い続けて、走り終わって「わたしがんばった」って言えたみゆきの顔見て、無理にやめさせないでよかったって改めて思いました。 上の作文は家に帰ってきて、すぐに本人が一気に書いたものを、意味の分かりにくい部分を私が一部手直しして、もいちど本人が書き直したものです。 |