京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2008年2月号 掲載)
『父親の会』報告

 前回、会報に父親の会での写真を載せたら「ワァー!まるで敬老会や」と思わぬ中傷を何人かの人から受けたので今回は写真不掲載。それに次回からは新生「パパサークル」とでも名前を変更しようかと考慮中(笑)

(その1)
 さて、総勢13名の予定が一人アクシデントで欠席となったものの過去最高の人数となりました。初参加の人も3人いて、子どもの年齢も1才児、保育園児から成人した子どものお父さんまで幅の広い集まりとなり、みんな和気藹々?の2時間半でした。

 自己紹介からスタートして、その後テーマを決めて議論をやろうかと思ったのですが、12人の紹介、相談話、愚痴話などが終わるまで2時間以上と予想外の展開。それでも普段、子どものことを話す機会が少ない父にとっては、まだまだ話し足りなかった様子もあちらこちらに感じました。

 皆さんの話を聞いて何時も思うことは、母親に比べ圧倒的な情報不足だなぁって自分自身を含めて思います。療育手帳、特児、適就、SO、自立支援法、障害年金などいろいろな話が出たものの、その都度、誰かが解説をして「なるほど」「そうなんだ」って感じで・・ 子どもの発達に応じた必要情報の取得についても先輩からのアドバイスを含め、会に比較的顔を出す仲間内ですら、なかなかスムースに出来ていないのではと感じています。何にもしない知らない父親の杞憂であればよいのですが・・あと、常に話題になるのは、行政はこちらからかなり働きかけないと何もしてくれないということ。まあ、これは日々年金問題で役所って所がどんな仕事ぶりか、新聞、テレビで皆さんご承知の通りです。

(その2)
 恒例により祇園のスナックでの二次会へ、夜も更け他のお客さんが帰り独占状態となったところで大宴会とないり、ここでは普段の鬱憤晴らし(誰に対する?)をするがごとくカラオケ唄いまくり、騒ぎまくり、隣の席の人としゃべりまくり、エンドレス宴会となりそうな様相。日付も変わり閉店時間が近くなったところで最後に「青春時代」を全員で合唱してお開きとなりました。皆さんお疲れさま。

 一次会では、皆さんに満遍なく話をしていただく為に、たびたび議論の腰を折ったり方向を変えたりしましたがご容赦のほどを。

(高平福治)



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