京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2011年2月号 掲載)
クリスマス報告

 12月19日(日)、トライアングルのクリスマス会が大谷ホールで行われました。参加者は大人50名、本人31名、兄弟姉妹18名、ボランティアさん15名、伊藤先生と岩垣先生、みんなで116名。今回も大人数になりました。
 いつもは終りの方にそれぞれ自己紹介をするのですが、先に名前や住まいを知っておいた方が話しをするきっかけができやすいということで、今回ははじめに島崎さんから参加家族の簡単な紹介がありました。「どこどこから、家族何人で来られた○○さん一家、何才の○○ちゃんです」というような。

 続いて伊藤先生の音楽あそび。いつものパワーで老いも若きも巻き込んで、みんなの体と気持ちをほぐしてくれます。
 そしていよいよ目玉?の“おやおやバンド”の演奏。(私もメンバーに加えていただきました) ビックリするようなサウンドの「ビー・マイ・ベイビー」で始まり、サザエさん、トトロのテーマ、クリスマス・ソングと続きます。子どもが耳をふさぐ場面もあったものの、心やさしい子ども達がのってくれて、なんとかパフォーマンスのしがいがありました。トトロの曲の途中にはステージ横にトトロが登場し、子ども達はバンドそっちのけで大喜びでした。 (“おやおやバンド”の演奏はトライアングルのホームページで見ることができます。)

 その後、サンタさんがやってきてみんなにクリスマスプレゼントを手わたしてくれました。今回のサンタさん、背が高かったので衣装の下から自前のジーンズが見えてしまい、「誰かの変装?」と子どもに見破られたそうです。次からはズボンは見えないように気をつけます。
 最後にケーキを食べながら、これぞ本当の見せ場、子ども達の一芸です。西村宰ちゃん・のどかちゃん姉妹と小寺あきとくんによるキッズソーラン、福山弘子ちゃんのパフューム。どちらも熱演! 他の子ども達も伊藤先生の呼び声で登場し、ダンスを踊って盛り上がりました。みなさま、お疲れさまでした。

 今回の会場は東本願寺の関係の施設なのですが、クリスマス会の開催を許可してくださったことは大変ありがたいことでした。しかもバンド演奏などで大きな音を出してしまって、次からはことわられるかと思ったのですが、今年も貸切りで予約を入れさせてくださいました。寛大な心に感謝します。
 ですから次も、みんなでバンドしましょう! 一芸しましょう! (近藤)

  

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