京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(1998年2月号 掲載)
「出生前診断を考える会パートII」を終えて

佐々木和子   

 昨年11月29日(土)、京大医学部基礎第1、2講堂、会議室において、トライアングル主催の「出生前診断を考える会パートII」を開催しました。

 一昨年、7月にアンケート調査の中間報告を兼ねて、「出生前診断を考える会パートI」を行いました時はこじんまりとした会でした。でも、とても、実りのある会だったので、パートIIが開ければいいね、なんて、気楽に思って企画したのですが、この一年半の間に私達の所に届いた先端医療技術に関する情報は多すぎたし、難し過ぎました。開催前日になっても、頭の中が整理されないまま当日を迎え、どうなるかは参加者次第という会になってしまいました。参加して下さった方達には、大変、申し訳なく思っております。

 パネラーの方々には本当にお世話になりました。紙面を借りまして、御礼申し上けます。

 パネラ一の発言の後、十分、話し合いの出来るようにと、2時から6時と時間を取ったつもりだったのですが、伝えたいと思った情報が多すぎて、時間切れになってしまい、参加された方々には、欲求不満に思われたことと思います。しかし、約150名の参加者の中には、初めて、出生前診断という情報にふれる人もいて、考えるきっかけになってもらえたと思います。

 当日の詳しい内容につきましては、テープおこしをしまして、会報でお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。
 参加出来なかった人で、当日配布しました資料が欲しいと思われる人は事務局まで、申し込んで下さい。


このページへのお問い合わせはトライアングル事務局まで


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