京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(1998年2月号 掲載)
神戸を忘れない為に、再度、募金のお願い

 あの、恐ろしい震災からまる3年が過ぎました。被害を受けなかった私達の生活の中で、震災はともすれば、忘れがちになってきています。

 しかし、神戸では3年たっても、当時をそのまま引きずって生活している人がたくさんおられます。

 神戸の状況を「光と影」にたとえた記事を読みました。華々しく復興した所にはより光が当たり、取り残されている影の所はより色濃く影になって来ている、と。また、『あるお年寄り専用の避難所を支えたボランティアに、85歳の女性がぽつんと言った。「ごめんな、地震で死んだらよかったのになぁ。そしたらこんな迷惑かけんでもよかったのに」。経済大国といわれるこの国で、たった1回の地震が、一生懸命生きてきた人にこんなことを言わせてしまう。自分の生きる社会が、まるでからっぼのような気がした。』という記事もありました。

 神戸の光と影の差を際立たせていく状況に、私は自分が今、取り組んでいる「出生前診断」についての活動がだぶり、なんとも、やりきれなくなってしまいます。

 影の部分を決して、影にしないために、私達にまず、できることは、忘れないことではないでしょうか。どうぞ、皆様方のご協力をよろしくお願い致します。期間は2月中受け付けます。郵便局の振替用紙に「神戸への募金」とご記入の上、京都ダウン症児を育てる親の会の振込先に振り込んで戴きたいと思います。

郵便振替口座 01070−3−39245
京都ダウン症児を育てる親の会
佐々木和子   


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