京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(1999年2月号 掲載)
卓球教室をする様になって

岡崎順子   

 この教室のきっかけは2年前の佐々木さんの年賀状からです。元治くんが「中学で卓球を続けられなくなった。何かの形でできないものか」ということから、お手伝いをさせて頂くことで、この教室が発足しました。

 もう二年になりますが、参加者が少ないとはいえ、参加している元治くん、智ちゃん達は着実に卓球を自分のものとして、たのしんで卓球教室に参加しています。

 今の状況を少し紹介します。
元治くん
フォアハンドで20回ぐらいラリーが続けられ、本人も30回にと意欲を燃やしている。時にスマッシュもでき、その時は両手をあげてよろこんでいる。
智子さん
この3ケ月、やる気が出てきて10回が続けられる様になり、その時は「お母さーん、10回」と大よろこびで報告しています。
 他に、島崎姉妹、福田絢ちゃんたちもいますが、絢ちゃんは毎回参加で、とても上手になり大人たちをびっくりさせています。

 私自身、どうなることかと思っていたのが、続けていく内に実になっていくのを見て「継続は力なり」を実感しています。これからも是非とも続けていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。


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