京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2001年6月号 掲載)
◎行事報告◎

◇「宝ケ池・子どもの楽園」に行ってきました
 4月29日、雨を予想してプールの入り口の屋根のある場所を占拠(?)したのがせめてもの幸運でした。各自、ボランティアさんと一緒にすべり台、トランポリン、ボール遊びを楽しんだあとはお弁当。お弁当を食べながら、子どもたち、親たち、ボランティアさんと順順に自己紹介。でも、それが終わるころには外は雨・・・。
 ここから先、ちょっと苦労したね〜。ボランティアさんたちも親たちも、知恵を絞って狭い屋根の下で手遊び、風船(実はビニール袋)遊び、花いちもんめ・・。雨と寒さにたたられて、予定より30分早い解散でした。みんな、おつかれさまでした。

◇幼児教室
 4月30日は、なんと13家族の参加。何だか「幼児教室同窓会」みたいな雰囲気でした。和室の部屋が狭かったこと! みんなにゆっくり近況報告してもらえる時間がなくてゴメンナサイ。でも、にぎやかなのはいいものです。
 合併症のこと、通園施設のこと、保育園や学校のことetc. 時間がどらだけあったも足りないくらいでした。

◇さんすう教室
 新人13人、古くからの人5人、それに山科先生を合わせると19人でスタートした新しい算数教室。第1回ということで、全体像的なお話から始まりました。例えば、ハンディを持たない平均的な子ども(かっての子供時代の私達も)は、量だけを見ようとする抽象力、量以外を捨象する力(例えば、ねこが3匹でも、弁当が3つでも、“3”なのだと分かる力)を自然に身につけています。
 ところが、そこが弱い、そこに援助のいる子供達には、もっとその前の段階が必要です。漠然とした量を1つ1つのバラの個体として見ること、次にはそれを集まりとしてとらえることなどを楽しみながら自然と身につけられるように、うさぎやネコなどの人形を使って、遊びのように、ままごとのようにドラマ展開(うさぎが泣いたり喜んだり)しながら勉強していきましょうということでした。学校の授業以前のとても大切な算数の土台になる力であることを改めて考えさせられました。

◇卓球教室
 5月はとび入り参加もあり、5家族の参加。みんなやる気マンマン。それにしても、兄弟姉妹たちのうまくなったこと!

◇ママさんバレーボール
 Sリーグ速報
 我がトライアングルチームも、いよいよSリーグ(京都市内のママさんバレーチームの大会です。A〜Hブロック、各9チームでリーグ戦を行ないます。)に初参戦!
 2チームと対戦したのですが、結果は・・・大敗。
 あと6チームと対戦します。何とか最下位だけは避けたいものです。次回のSリーグ戦は6/28です。結果報告は次号にて、交互期待!!

◇親子バレーボール
 前回の親子バレーでは
 3/29と4/5の2回行ないましたが、春休みということで、たくたんの人が参加してくれました。
 実施日が近かったせいか、2回目の親子バレーではみんなとてもうまくなり、飛んできたボールを打ち返すまでになったのには感動しました。次回もたくさんのご参加をお待ちしています。


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