(2004年6月号 掲載)

潮干狩り

松谷健太郎(1才10ケ月) 母 松谷奈緒美   

 5月23日、待ちに待った潮干狩り。健太郎は初めての参加。母の私も初体験。

 お天気も、晴天ではなかったけれどなんとか大丈夫。健太郎はバスの長い道中、人がいっぱいだったからかとても大人しく、ひょっとしてバスに酔ってるのかしら?と心配しながら進むうち、もうちょっとで御殿場浜・・というところで突然のノロノロ状態。何だろう?!と思っていたら何やら黒の大行列!! まぁ滅多に見ることの出来ないものを見ながらトロトロ進み、何とか何事もなく浜に着きました。

 休憩所まで行くと雨がパラパラ降り出して、え〜!と思ってたら先にご飯を食べることになって、食べているときはバラバラ音がするほど降っていましたが、誰の行いが良かったのか貝掘りに行く頃には殆ど止んで、皆熊手片手にさぁ掘るぞ〜!と浜へGO!!

 健太郎は初めてだし、砂を嫌がるかも?!とちゃんとシートも用意した、お父さんがシートの上に座らせてくれました。ところがビックリ!嫌がるどころか、座るなり目の前の泥をおもむろに掴んでグチャグチャ!ベシベシ!バシャバシャ!それはそれは楽しそうに泥遊びを始め、あっという間に服もシートも泥だらけ。手足は勿論、顔にも点々頭にも泥は飛び散り、夢中で遊んでいるうちに鼻水が垂れてきたのですが、貝掘りに夢中の母の手は泥だれけで、すぐ拭いてやることも出来ず、鼻垂れのまま機嫌良ーく泥と戯れました。
 その姿は皆の注目の的となり、写真もパチパチ撮ってもらいました。

 父・母の貝の袋も大きくなったところで泥だらけの健太郎を休憩所に運び、温水シャワーを探しようやく綺麗になりました。

 帰りはたっぷり遊んだ健太郎も、たっぷり貝を掘った母もくたくたで、知らん間にZzz・・・
とっても楽しい潮干狩りでした。来年も絶ーっ対行きたいです!

翌日・・潮干狩り楽しみすぎてやはり熱が出てしまった健太郎でした。

ボラさんのオッキーもお世話になりました。
来年もやっぱり懲りずに家族皆で行きたいと思います。


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