京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2005年6月号 掲載)

卒業してからも、ちょこちょこ行事に参加してくれる元ボランティアのまさちゃんが潮干狩りの感想と近況報告を書いてくれました!


潮干狩りに行ってきました!!

船本昌子(まさちゃん)  

 すごい大人数で、バスの中、初めて見る方もチラホラ・・・。
(学生たちはほとんど知らない人だったことが少々悲しかった)
活動参加も久々だったので、みんなの成長ぶりにとってもビックリしました。(アッキーがもう高3になってたこと、そして、修学旅行で海外へなんて、最近の高校生をうらやましく思ってみたり・・・。みゆきが中1になって、マイクを渡されても、モジモジせずにすんなり話せていたことに、うわ〜、喋ってるっと思ってみたり、ひろちゃんの人見知りがなくなり、はしゃぎまわってる姿に、はぁ〜と関心してみたり・・・などなど)
 私も歳をとったハズだとちょっと傷心・・・。

 今、私は特別養護老人ホームで働いています。
 私の職場では、ユニットケアというのをやっていて、今は12名のおじいさま、おばあさまと生活を共にしています。そんな小家族規模なので、毎日誰かの家族様が面会にこられます。ほぼ毎日くる方もいらっしゃいますが・・。(私の今まで実習にいったところでは考えられない! 面会は盆と正月だったのに・・)

 そのような中、日々、おばあさま語、おじいさま語を身につけ、他の職種の友と話をする時には、少々気をつかうところです。
(やっぱりちょっと独特の喋り方で、少々ヘンらしいです)
 上司にイライラすることもいっぱいあるけれど、今のところは毎日、誰かに笑わされ、いやされて仕事ができています。
 人間相手の仕事だけに、毎日違う変化があり、そこが“おもしろい”と思えるうちは続けられそうです。


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