京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2010年6月号 掲載)
春の遠足の報告

福山 富起子

 4月18日(日)最初のトライアングル行事、春の遠足でした。今年は、寒暖の差が激しい春のおかげ(?)で、梅小路公園では満開の八重桜をたっぷり楽しむことが出来ました。当日は、時々曇りの暑くもなく寒くもない、穏やかな春の一日でした。15家族にボランティアさん13人の総勢50人と、いつもよりやや少なめの人数でした。

 梅小路公園の七条入口に集合して、みんなと顔合わせ。一日の流れ確認をした後、それぞれの家族ごとに遊びに散って行きました。殆どみんなは、ちびっこ広場にあるアスレチックか、機関車館に行きました。
 アスレチックでは、ロープ登りとかを、子どもたちがどんどん登るので、ボランティアさんたちは追いつくのに必死だったと聞きました。というのも、事務局員はこの時間に、場所取りのシート敷きとテント張りに苦戦していたからです。気付くとお昼前。あわててお弁当を買いに走りました。

 お昼はテントの下で、ほっこり食べました。手作り弁当派も結構いて、楽しいハイキング風景でした。食後は自己紹介タイム。マイクを回すと上手にしゃべること!!!。この頃は、ほとんど本人がマイクを持って、堂々としゃべりますね。(10年前は親の脇に隠れるようにして立っていたのにね)はるかちゃんは引っ越してから今日までのことを上手に話し、親の解説なしでも十分理解出来 びっくりです。初参加のりんこちゃん家族や、初参加のかずき君家族も、家族みんなを紹介してもらい良かったです。

 後半は芝生のところで、バトミントンや大縄とび、鬼ごっこと、ボランティアさんと芝生いっぱい使って遊びました。大縄とびに挑戦しているつかさちゃん、ひろこちゃん。『大縄出来るんや〜』と感心しました。鬼ごっこチームは兄弟を中心に走り回っていました。テントの中では、トランプ組、シャボン玉組とまったりしてましたね。
 大御所チームは、朱雀の庭の散策に。150円ですが、日本庭園で日ごろの喧騒を離れて、ほっこりしました。また一緒に行った、あっきーとボラさんの散歩デートもなかなか良かったですね。

 ずーっと寒い日の後の穏やかな春の一日だったせいか、公園は他の団体や、一般のお客さんでいっぱいでした。こんなところで、怪我や事故がなく一日終えることが出来て本当に良かったです。
 花大の一回生3人を加えた13人のボランティアさん、一日走り回って疲れた事でしょう。責任者のキリンくん、さとみんをはじめ、花大のボラさん、仏大のボラさん、御苦労さまでした。楽しい春の交流会が出来ました。
 次回は、渓流魚センターでお会いしましょう。


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