京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2011年6月号 掲載)
朽木渓流魚センター 報告

 5月8日(日)朽木渓流魚センターへ行きました。魚釣りと魚のつかみ獲りとバーベキュー。参加は21家族、大人34人、子ども33人、ボランティアさん28人の計95人。レンタルのマイクロバスとマイカーにめいっぱい乗り合わせて出発しました。

 細い山道を1時間ほど走って現地到着。3つの小さな池を借り切り、魚を放って釣りをします。最初に1竿で4匹釣ったらお休みと決めて釣りはじめましたが、魚がかしこいのかなかなか釣れないようで、みんな静かに時が流れました。

 1時間ほど釣りをした後、池の水を抜いてもらい魚のつかみ獲りです。水は冷たくて、魚の手づかみにちゅうちょする子も多かったのですが、そのうちになれてきたようで、魚は小さな手にぎゅっとにぎられて獲りつくされました。

 一方で親たちは炭に火をつけたり、釣ったイワナのハラワタをとって串にさしたり、野菜とおにぎりをとりわけたりとバーベキューの準備。裏方の仕事も大変ですが、もうここも3回目なのでわりと段取りよく進めていきます。

 事前に申し込んだ牛or地鶏と野菜、魚を網の上にならべ、家族でバーベキュー・タイム。みんな新鮮なイワナに舌つづみをうちました。  お腹がふくれたところでマイクをまわして自己紹介。初めての方や久しぶりの方の近況を聞き入ったり、子どもたちがしっかりマイクをにぎって話す姿に感心したり。一巡り話が終わると2時半ごろなっていました。

 もうしばらくゆっくりと時間をすごして、緑の中でのんびり。子どもたちはボランティアさんとおにごっこ。今回もやはり池にはまりそうになった子がいたとか。みんな大きなケガもなくて良かったです。

 今回もマイクロバスの手配から運転まで松谷パパが引き受けてくれました。ありがとうございます。帰り道、私たちの車ともう1台は道を間違えてしまいました。みなさんは無事に家に着けたでしょうか。

近藤



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