京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2012年6月号 掲載)
朽木渓流魚センター 魚釣りの報告 5月13日

渡辺 恵

 前日まですっきりしない天気が続いてましたが、当日はなんとも気持ちのよい五月晴れになりました。
 肌寒い日でしたが、新緑の山々に囲まれたつり池はのどかで、澄みきった空気もおいしく、遅咲きの八重桜が池一面に浮かんでたのには感動しました。
 23家族の69名とボラさん19名、総勢88名の参加でした。

 池に魚が放流されると、それぞれ、ここはと思う場所を見つけて魚つりのスタートです。釣れるたびにあちこちで歓声があがっていました。釣った魚を針からはずすのはなかなかむずかしかったりするので、お父さんやボラさんに手伝ってもらっていました。

 魚もだんだんかしこくなって、釣れなくなると池の水を抜いてもらって、いよいよ魚のつかみ取りです。水着を着てやる気満々のみゆちゃんが冷たい水の中に平気でバシャバシャ入って行くのにみんなはビックリ!
 魚に触れなかった子ども達もここぞとばかりわあわあにぎやかに魚を追い回し、ついに両手でしっかりつかんでにっこりです。大人も子どもかえったようにつかみ取りを楽しんでいる人もいました。

 その後、炭火焼きのバーベキューは、各グループごとで苦心して火おこしをしていました。
 串にさした魚もこんがり焼いておいしく頂きましたが、毎年余る魚が、なんと今年はみんな食べきり、お口に入らなかった人もいて、ごめんなさい。そんなことを知らないうちの子は3匹も食べていました。

 食後は、みんな思い思いに遊んだり、話をしたり。なおこちゃんはアカハラをつかまえてかわいがってましたね。素早いひろとくんを必死で追いかけていたボラさんのゆきち、お疲れさまでした。

 仕事が忙しい中、松谷パパと辻川さん、マイクロバスで行きも帰りも安全運転ありがとうございました。それから、木村さんの努力のおかげで、バスの助成金が出て、バス代が安くなったこともありがたいことでした。
 今年は誰も池に落ちることもなく、飛び込むこともなく、無事に一日が終わりました。ああ、よかった!
 蛇足ですが、どんどん女の子らしくなっていく、ずーみん。女の私は一体どうすればいいの? ドキドキするやん。

 

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