京都ダウン症児を育てる親の会(トライアングル)会報


(2013年6月号 掲載)
 ライアー演奏と音のワークショップ体験

渡辺 恵

 3月31日にウィングス京都で、いよべ敏恵さんによる演奏とワークショップがおこなわれました。春休みの真っ只中11家族25名のこじんまりとした会になりました。
 
 はじめにライアーの音とともにみんなの知っている春の歌を何曲か歌い、まだ肌寒い日でしたがすっかり春の気分になっていました。ライアーのとてもやわらかな音色につつまれてほっこり・・・・。
 
 ワークショップでは、グロッケン(鉄琴ではなくしんちゅう琴)やゴング(まるい銅の打楽器)を鳴らしてみました。注意深く中心をたたきその響きをあじわいます。音のキャッチボールでは、相手の鳴らす音に耳を澄ませ、自分の楽器もそーっと音をだしてみます。うまくいくとみんなにっこりです。おとなもいっしょに参加して楽しみました。そして、いつのまにかロンドンのビッグベンの時をしらせるメロデイーができあがっていたのには、みんなおどろきました!
 
 ワークショップが終わってからも、自由に自分のお気に入りの楽器を鳴らしていました。
 心地よい音に満たされたひとときでした。

 

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